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医学界が抱える問題点を知って「うつ」に向き合う方法を考えよう!

あなたの周りにも「うつ」を経験してしまった人はいるかと思います。
そして結構な確率で「うつ」を再発して休職したりしている方もいるのではないでしょうか??
そして大変なことに「うつ」を経験すると、復帰や転職が少なからず難しくなるという事実があります😭
なぜ企業が「うつ」経験者を採用したがらないかというと、「うつ」が「再発」する病気だという一般論が成り立ってしまっているからです💩
ですが、原因をしっかり改善すれば「うつ」は再発せずに直せます。
僕ももう8年ほど再発していません。
むしろ「うつ」以降元気いっぱいですw

ではなぜこんなにも「再発」してしまうのでしょうか?
それはその人が根性なしだからでも、弱いからでもありません!
実は社会的な問題点が原因と一つとして考えられるんです🤭
この認識を直さないと、「うつ」になった方があらぬ偏見で被害を受け続けてしまいます💦
今日は「医学界」に焦点を当ててお話しさせていただきます🙌


西洋医学的な対処法しか教えていない医学界の問題

現代でいうところの『医療』とは多くの場合『西洋医学』に基づくものです。
分かりやすくいうと、不調には身体的な原因があり、その原因を無くすというもの。
癌であれば癌細胞を取り除き、感染症であればウィルスを死滅させる薬を飲みます。

それに対して『東洋医学』は「気やエネルギーの流れ」が正しくないことにより癌や感染症が起こると考えるので、根本原因の除去ではなく、健全な肉体や生活を保つことで病気に争うという考え方です。

では「うつ」に対してはどうでしょうか?
実は「うつ」の定義や医療法は日々変わっており、学会によっても定義や治療法は大きく変わります。

ーー 定義されている分類 ーー
※ 疾病及び関連保健問題の国際統計分類
※ 精神障害の診断と統計マニュアル

西洋医学の立場に立つと「セロトニンやアドレナリンといった脳内物質の不均衡」といったものが原因とされるので、薬によってその均衡を正常な状態に戻してあげるのが一般的な対処方法となるそうです。
そして、現在はこの対処法のみをとる事しかしないのが、現在の医学界の問題であるそうです!!
僕自身も薬の処方と経過観察だけだったので、それはすごく実感しています。

ですが、「うつ」になってしまった原因、例えば生活習慣や慢性的なストレスの原因を改善しない限り、いくら薬で直しても再発してしまうことになります。
つまり再発させない為には東洋医学的な「気の流れ」、いわゆる自律神経や血流や筋肉の健康を保てるような生活習慣に正すことが必要になるのです。

ところがこの辺りが、現代の医療ではまだまだ弱いと言われており、その対処法が治療に組み込まれていないことが再発の原因として考えられると言われています。

なんで医師は東洋医学的な対応を教えてくれないの??

なぜ現在、薬に頼る治療法が一般化してしまっているのか。
森下克也先生著の「軽症うつを治す (下記参照)」によれば「うつ」に対する東洋医学的・カウンセリング的な対処法の重要性がまだまだ医学生のカリキュラムに組み込まれていないからだとのことです。
(解釈が微妙に違うかもしれないので、気になる方は是非本を読んでみてください🙆‍♂️)

現在の医学には、「これが原因だからこの薬を処方する」といった西洋医学的なカリキュラムはある程度整っていても、「こんな環境やこんな生活習慣が原因だから、こうした栄養と運動を組み込み、こうした環境改善が必要だ」といった、東洋医学やカウンセリングに関わるようなカリキュラムがまだまだ足りていないということでした。

加えて、そんな状態にも関わらず近年「心」に関する病気が急増し、精神科や心療内科の需要が高まったのが拍車をかけてしまった理由となるようです。
医学生からすれば、「患者が安定せず、専門機器も必要で、医療ミスなどの厄介な考え事も多い他の科」よりも「患者が増えていて、専用機器も必要ない上に緊急性もなく厄介ごとも少ない精神科や心療内科」の方が人気が出るのは必然です。
つまり、結果的に西洋医学的な対応に留まってしまう医師を多く輩出してしまい、その背景にある根本原因に向き合えるような医療が整っていないということのようです。

その為、薬で治して経過をみて完治とすることが多くあるそうですが、根本原因を直せていないので、患者は前と同じ生活を繰り返し、「うつ」を再発することになってしまうのです。

医師が必ずしも悪いわけではない!

勘違いして欲しくないところなのですが、決して上記のような対応をした先生が悪いわけではありません!
西洋医学の立場に立って正しく治そうとしてくださっていることは確かですし、医師がどこまで関わるかという問題もありますので、軽々しく否定するようなことはしてはいけません。
日々医学界の教育や常識も改善されていることでしょう。

それに、医師がそのような対応をしてしまうのには、患者側にも問題があるとのことなので尚更です。
そのことに関してはまた別の記事でお話しします。

ではどうすればいいの??

さて、では医学界の問題を乗り越えて「うつ」の再発を防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?

その為にできることは2つです。

一つは

うつを治すことだけでなく、根本原因を探ったり、漢方や生活習慣の改善などによって東洋医学的なアプローチをしてくれる医師を探してみる

こと。
あるいは

自身や周りの方々で「そもそも『うつ』になってしまった原因はなんだったのかをちゃんと考えてみる

ことです。

僕の場合、担当医の先生は薬の処方で「うつ」に対してアプローチし、症状自体は改善してくださいました。
ですが、自身で「このままじゃ多分ダメだな」と思い原因を探り、生活習慣の見直しをしました。
そして、現在の働き方では健全に暮らせないな、という考えに至りフリーランスへの転身を実行しました。
ですが可能であるならば、前者のようにセカンドオピニオンとして複数の先生にアドバイスを求めてみても良いかと思います!

フリーランスへの転身については以下記事でも記述しているので、よかったら参考にしてみてください。

さらには社会的な問題点も、「うつ」の再発に起因してしまっています。
その記事も改めて書こうと思いますので、お楽しみに🙌

僕は専門家でも医者でもないので、まだ知識的に至らない部分もありますし、考えもまとまっていません。
ですが、『うつ』で苦しむ方が根本的に少なくなるよう、考えられる事・できる事を今後も伝えていけたらと思います!

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