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あまりに巨大な美術館でビックリ…わし流 芸術の冬2021年末④「木版画紀行 吉田博と川瀬巴水」MOA美術館…わし流ショボ鉄たび⑮合同

「青春18きっぷ」で熱海へ。昼めしは駅の立ち食いそばに…という予定でしたが、その周辺に「バカヤロ~ッ」などとわめいているおっさんがいたので行くに行けず、しかたなくコンビニで焼うどんを購入。

駅からバスで急な坂道を登り、MOA美術館へ。「どっかにベンチは…?」と探して食べていると、警備員の人が近寄ってきました。「あれ、ここじゃダメだったか、しかし駅のバカヤロー問題で仕方なく…」と身構えると「このへんは猿やトンビが出ることがあるので気を付けてください」とのこと。ワシは上下前後左右360度近くを警戒しながら、すばやく焼うどんを平らげました。

初めて来たMOA美術館は山一つ分ぐらいある? とてつもなく巨大なところでした。下の写真はそのいちばん見晴らしのよいあたりからの撮影です。

MOA上から211225-1ブライト&ビビッド


その右の方をアップにすると、かつてゴジラとキングコングが戦った熱海城のシルエットが見えました。

熱海城211225-1ビビッド.jpg80


美術館は「木版画紀行文 吉田博と川瀬巴水」。ともに今年、別の美術館でも展示を見に行っています。特に巴水は各地で4~5回見に行っています。

ところで吉田巴水は山に写生旅行に1か月行けば荷物運びや料理人を、瀬戸内海に2か月行けば船をチャーターし、これまた料理人を連れて行ったとのこと。たとえば映画「地獄の黙示録」では監督や出演者が家族ごとロケ地に行ってた…ってなことは聞きますが、画家でそんなことやってたとは驚きました。

帰りは歩いて駅へ。途中ではこのように、たぶん伊豆大島と初島が見えました。

大島と初島211225-1ブライト&ビビッド.jpg80


寒くなってきた夕方、伊東まで足を延ばしました。行きつけの? 駅近くの温泉銭湯につかったあと、スーパーで食料&プハーを購入。伊東始発の普通列車グリーン席で帰路に着きました。なお下の画像はローストビーフの写真をイラスト化したものです。

ローストビーフ211225暗い淡い.jpg80


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