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『飛び込み営業の極意①』内向型営業でいく

今回から過去にわたしがメルマガで配信していた営業マン向け(新規開拓)の記事を加筆修正してnoteに投稿していこうと思います。
営業未経験の方から今まさに新規開拓でお悩みの新人営業マンの方、スランプで苦しむ中堅営業マンの方までぜひご覧いただきたいと思います。


まずこの記事では、わたし個人のことを少し書かせて頂きます。

飛び込み営業(新規開拓営業)というお仕事はとかく敬遠されがちですが、どんな企業にも営業部門は存在します。叩き上げの経営者なら会社創業時の新規開拓営業がいかに重要であるかを理解されていることでしょう。


営業の世界に入る前のわたしは「営業なんて自分には絶対に無理!」と決めつけていました。
この世の中で一番自分に向いていない仕事が「営業」だと信じて疑いませんでした。


そんなわたしが営業マンをやり続けるなんて夢にも思いませんでした…。

【1】営業との出逢い

元々わたしは、上場企業で事務系の仕事をしていました。
営業とは全く無縁な「内向型サラリーマン」でした。


好きで営業マンになったわけではありません。
諸事情が重なり、やむを得ず営業の世界に入ることになりました。


営業の中でも新規開拓「飛び込み営業」というお仕事です。
当時は、まるで異次元空間に紛れ込んだ震える子羊のようでした。


なんだか自分が場違いの人間のようで引け目を感じました。
周りの営業マンは、売りそうな顔つきばかりに見えました。


「自分に本当に飛び込み営業なんて出来るんだろうか…?」と不安でいっぱいでした。
一般住宅を初め、マンション、会社社屋、工場などを対象とした外壁塗装とベランダ・屋上防水、屋根塗装をおすすめする会社でした。


しかし、そんなわたしが連月で500万円以上の売上げを2年間続け、1件で1,000万円を越える売上げた時の驚きは今でも鮮明に記憶しています。
分譲マンションで3,000万円(外壁塗装・屋上ベランダ防水)を超える工事を受注したこともありました。
勿論、ゼネコンの受注額などに比べたら見劣りはしますが、同業他社と比べたら個人としては充分な受注額ではないでしょうか。


当時は、朝目が覚めると「今日も必ず売れる!」という予感のようなものがありました。
つまり売れる波に乗っていたということでしょうね。


わたしは会社関係への飛込みが得意で、飛込み先の経営者様を相手に物怖じをせずに営業をしていました。


自分なりに試行錯誤する中で、「あるコツ」みたいなものを掴みました。
勿論そこに至るまでは、いろいろと失敗もしました。


その後管理職になり、後輩の指導もしてきました。

【2】営業への道

だから今、わたしがこれまでに営業で経験してきた事を誰かに伝えてみたいと思ったんです。


営業を経験すれば使えるトークや、ヒント、支えになる考え方はある程度は分かってくるのですが、それを感じる前にあきらめてしまい転職する方が多いのも事実です。


わたしが成功や失敗によって得たことをご紹介していこうと思います。
どちらかと言えば、失敗から学んだことの方が多いですが…。


特に未経験の方が、少しでも早く営業の世界で、今より結果を出せる様な、優しく解りやすい内容にしたいと思います。ルート営業や他業種の方にも必ず通じる部分があると思います。
「飛び込み」、「ルート」、「販売」、結局はみんな「人対人」が基本の仕事ですから。


営業というお仕事は、一度チャレンジしてみる価値はあると思います。
わたしも営業のおかげで大きく変われました。


転職で苦しんでおられる中高年の方、すでに営業職に就いておられて成績が伸びずに悩んでおられる方、あるいは営業を一度やってみたいが迷っている若い方に、少しでも営業という仕事を実感してもらえればと思います。

【3】「内向型営業」で行く

わたしは、今までに「自己啓発」や「営業ノウハウ」の書籍はかなり読んできました。


しかし、スーパー営業マンといわれる方が書かれた本の中には、自分には違和感のあるものや、いい本だなと思っても「実戦では自分には使えないなぁ…」というものが少なくありませんでした。


「売れている営業マン=外向型人間」という考え方は少し間違っていると思います。
外向型であるばかりにしゃべりすぎてしまい、チャンスを逃してしまっている営業マンを見てきましたから。
勿論、外向型の方がやりやすいとは思うのですが、明らかに「内向型人間」という売れる営業マンを、わたしは何人も見てきました。


そして「内向型人間」、「外向型人間」共に、それぞれ営業アプローチの仕方があるように感じます。

【4】誰かのお役に立てれば

自分が営業で経験したことが少しでも誰かのお役立にたてればいいなと思います。


うまくいった事だけじゃなく、失敗した事も正直に書いていきます。
それは、わたし自身が失敗から学ぶ事の方が多かったからです。


しかし、出来れば失敗はしない方がいいに決まっています。
その為にこの営業マン向けの記事を書いて行こうと思います。
たった一行でも皆さんの心に残り、今後のお仕事の役に立ててもらえば幸せです。


ここで書くことはすべて事実であり、わたし自身が効果を出せた事を書いていきます。
では次回から本編を書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

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カミノ リキ
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