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あなたは誰の時間軸で生きていますか? #早起無敵本を読んで

こんにちは。平岩力と申します。
22時に寝て5時に起きる男「5時こーじ」が3月27日に本を出したということで、出版記念企画としてnoteを書いてみたいと思います。

5時こーじとは3~4年くらい前からの友人で、著書にある彼の早起きTipsの一つである、「シンデレラルール」を定期的に発動させている人間の一人だと自負していますw

一応、僕のプロフィールも載せます。

タイトルの「あなたは誰の時間軸で生きていますか?」という問い。
「はじめに」の部分を読んでいる途中で、5時こーじにそっと囁かれたような気がしました。

早起きは「自分の時間軸」で生きるための第一歩。
「自分の時間軸で生きる」とは「自分で自分の時間をコントロールして生きる」こと。会社や他者などの時間にコントロールされた「他人の時間軸」で生きることではないということ。そして、早起きにより「自分の時間軸」は取り戻せるということ。

僕の生活スタイルは比較的夜型であり、いろんな外的要因を言い訳に「他人の時間軸」で生きていることが多いなーと、反省と共に、深く考えさせられました。最後まで読んで思うことは、目的を持った早起きで「自分の時間軸」をコントロールできれば、早起きは「人生を変える大きな力」になる可能性がある、いや、可能性しかないということ。

ここからは、たくさん気付きをもらった著書の中でも特に共感した部分を、
僕の感想や体験も交えながら紹介していけたらなと思います。

適切な睡眠時間を知る

経済協力開発機構(OECD)の2019年調査によると、日本人(15~69歳)の平均睡眠時間は7時間22分で、加盟国中、最短だったようです。加盟国諸国の平均は8時間以上と、日本人よりだいぶ多いですね。これはあくまで参考ですが、大切なのは、自分に最適な睡眠時間を知るということです。

10年以上社会人経験を経て、僕の最適な睡眠時間は7時間くらいと認識してますが、自分に最適な睡眠時間を知るためには体験することが大切。体験するうえで注意したいのが、睡眠負債を解消するということ。睡眠負債とは、日頃の睡眠不足が蓄積されて慢性的に睡眠時間が足りてない状況のことを指すようです。僕も社会人経験が浅いころは毎日の睡眠にムラがあり、4~6時間睡眠の平日を過ごし、週末に一気に寝溜めして解消しようとするループでした。結果的に睡眠負債が蓄積し、月から金へと曜日が進むに連れて疲れが増していったと記憶してます。なので、まずはこのような睡眠負債状態を解消し、週末含めた一定の睡眠時間を継続することにより、自分にとって適切な睡眠時間を見出していくことが大切です。

【Point】自分にあった睡眠時間を自分で見つける。そのために、まず睡眠負債を解消する。

ベッドに入る時刻を固定する

適切な睡眠時間が分かったら、起きる時間から逆算して就寝時刻を固定することが大切。5時こーじも7時間が適切な睡眠時間ということで、22時の就寝時刻を固定しているそうです。どちらかというと、僕は就寝時刻を固定するという考え方ではなく、固定した起床時間に如何にして頑張って起きるか。が重要だと考えていたので、早起きの習慣化に対する考え方がちょっと変わりました。

ちなみに僕はここ数年、365日できる限り起床時刻を固定することを意識しています。起きるのは7時半といたって普通ではありますが、ここをブラさないことで、日々のコンディションが安定した気がします。特に、週末に寝溜めするという習慣がなくなったので、月曜の午前中などはすっきりしています。(起床時刻を固定して睡眠時間が短くなることもあるので、そういう日は昼寝をするようにしてます。)いきなり朝型生活はつらいという人けっこう多いと思うので、まずは起床時刻だけでも一定にすることを意識すると、けっこうコンディション変わると思います。おすすめです。

【Point】もっとも重要なのは、ベッドに入る時間を固定すること。あとは、状況に応じてカスタマイズする。

カレンダーをブロックする

5時こーじの飲み会設定には3つのルールがあるそう。①金曜日に入れない②2日続けて入れない③日曜日に入れない。つまり、5時こーじと飲める可能性が高い曜日は、火・木・土ということがいえます。(彼を飲み会に誘うことがある人は要チェックです。)

ここで重要なのは、3つのルールに沿ってカレンダーを塞いでしまう「カレンダーブロック」が重要であるということ。僕もこれまでの経験から②は意識的に行っています。(カレンダーブロックまではしてませんが。)個人差はあることですが、僕の場合、「飲む回数×飲む時間×飲む量」が掛算的にコンディションと負の相関関係になるので、短期間に飲み会が集中すればするほどパフォーマンスが下がります。(きっと誰でもそうですよねw)カレンダーブロック、重要ですね。

【Point】飲み会の予定が入ったら、前後の日をブロックし、2日続けて飲まないようにする。

「第3の場所」を確保できる

家庭でも職場でもない居場所を「第3の場所(サードプレイス)」と呼びます。ちなみに、ファーストプレイスが家庭で、セカンドプレイスが職場や学校になります。ここ数年は人材育成的な観点でのサードブレイスの効能にも注目が集まっており、サードプレイスに参加すること自体の自立性や主体性の向上はもちろん、普段とは違う場所で起きる新たな人達との出会により、多くの刺激と発見を得ることもできるでしょう。

僕自身もサードプレイスを日常的に意識し、会社の異なる同じ職種同士のコミュニティや、同じ課題を持った同年代のコミュニティなど、積極的に参加することで、様々な人との交流が広がったり活き活きした時間を過ごせている実感があります。

そして、朝型にシフトすることのメリットはまさにここにあるのかなと感じます。モーニングのコミュニティやイベントに参加することで、同じ志を持った活発な方々と出会える可能性が圧倒的に高いと感じるからです。(特に、渋谷を中心とした朝渋というコミュニティはハンパないと聞いてます。)

【Point】第3の場所をもつと、家族でも同僚でもない、「同志」に出会える可能性が高まる。

以上、早起無敵本を読んでの感想です。シンプルでとても分かりやすい展開で、1時間半くらいあれば読了できます!みなさまもぜひ!

ちなみに、「はじめに」の全文はこちらで公開されてます!

5時こーじの想いが詰まった、魂の全編はこちらから!
(Kindleもあるみたいです)


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