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プログラム・数学理論

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プログラムや数学理論を紹介しています。
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2021年2月の記事一覧

エクセル便利技「Debug.Print」

どうも〜理系の助手です 今回はExcelで数学的な処理をしている時役立つコマンドを紹介したいと思います。コマンド名は「Debug.Print」です Excelのプログラムの中で変数に何の値が入っているか知りたいとき、途中でも最後でもこのコマンドを入れると、その瞬間の変数の中身がどうなっているかを表示してくれます。 表示はイミディエイト画面に出るので後半で説明します。 コードで書くなら以下のように入れます。 至って簡単に書きました。「Debug.Print」はどこにで

ニュートン・ラプソン法

どうも~理系の助手です~ 今回はExcelのプログラミングでニュートン・ラプソン法を解説したいと思います。これは解を求めるという意味では二分法と分野は同じですがアプローチが違います。 ニュートン・ラプソン法なんて奇抜な名前がありますが、式1つと考え方1つを理解出来ればなんてこと無いので頑張りましょう。 式は 式を簡単に説明するとx1の値を使ってx2を求めるこれを繰り返して解に出来るだけ近い値つまり近似値を求めて完了です。 補足して言うとx1のある3カ所をx3の時はx

行列 det

どうも~理系の助手です。 今回は行列で使う表現で曖昧でかつはっきり教科書に書いてある事が無いものを紹介と使い方を書きたいと思います。 detという用語を見たことがないでしょうか? 行列を学習しているとどこかで出てくると思います。さらに個人的には忘れたり勘違いして間違った使い方をしていた事もありました。 ここから本題に入ります。 結論から言うとdetとは行列式を表す単語のdeterminatの略称です。 Aという行列があるとします。 この行列の行列式はこうなります

二分法

どうも~理系の助手です 理系の大学の1年生でプログラミングをやると思いますが、最初にやるのが二分法だと思います。なので 今回は二分法を解説したいと思います。 ちなみに同じ分野でニュートン・ラプソン法というのがありますが、それも説明するとなると長くなってしまうので別にします。 二分法はひと言で《半分にする作業の繰り返し》といえます。 イメージはこんな感じです。 aとbの中間をcとして求める cがプラスにあるのでaとcで中間をeとして求める 中間として求めた値がマイ

Function

どうも~理系の助手です Excelのプログラミングで初心者にはとても使いやすく便利なコードを紹介します。 今回はFunctionです。 一言で言えば《式を保存していつでも呼び出せる》です。 コードで書くとこんな感じです。 ------------------------------------------------------------ Function f (x)   f = sin( x ) + 1 End Function ----------------

配列

どうも~理系の助手で~す 理系の大学生になった人の大半がプログラミングを授業で習うと思います。そのなかで説明が上手な教授と下手な教授で理解の差が生まれやすいと思うプログラミングの用語と機能について簡単に説明したいと思います。 今回は《配列》です。 一言で言うと「箱を作る事が出来る」です。 イメージで説明すると下のようになります。 プログラムの中で変数を定義するコードが必ずあります。 Excelで言うとDim A as variantのことです。 この変数定義の段