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えじそん

踊る暇があったら発明して 歌う暇があったら発明して〜♪
同じフレーズがぐるぐると、頭の中を走り回る。そしてこのMVの質の高さよ。足が動くさまを何度でも見たくなる。歌声の中毒性もすごい。

なんでこの曲を聴き続ける羽目になっているかというと、TikTokで繰り返し流れてくる「歌うエ・ジソン、自尊心」というフレーズが心にざらついて、なんじゃこりゃ?と、何度も聞き直してしまうからだ。

自尊心。自己肯定感。ムスメが生まれてからずっと、これがテーマ。

水曜日のカンパネラ、ってどんなバンドさ。と思ってネットをぐるぐる徘徊していたら、こんなのを見つけてしまった。いや、全く別の楽曲なのだが、「エジソンに似てる」と言う人がいるから聴いてみた。

これなにー!!!これってなにーーー!!!ちょ、おばちゃんが高校生の時と全く同じ思考パターンじゃないのさ。違うのは、わたしがメガネをはずしても可愛くなかったってことだけだ。俺とは言ってないが、心は「俺」だった。どうせどうせ、自分なんかと思っていたのさ。当時はエペとかなかったけど、他人が理解できない趣味だったのさ。うーん。

↓芋づる式にこちらも視聴。なにこれー!!少女漫画やーん。
絶対、こんなの現実にはなーい。でもわかる、この気持ち。こういう妄想してしまうJKとか。あるある。そして、自分には絶対こんなこと起こらないってわかってるけど、萌える。キュルキュルするわ。

そんなわけで、「自尊心」とか「自己肯定感」とかの話をするつもりが、お若い人たちの歌にやられて、もう、感受性の崩壊。懐かしすぎる。

おばちゃんにも女子高生の時があったし、すごく無駄に生きていた気がしたけど、それなりに自分がもっと可愛くなれたらと夢見ていたものなのだ。何十年も経って、何一つ変わらないって、どうよ。おばちゃんに共感されるJKって、どうなの。

若者のセルフエスティーム、どうなっているのかね。君。

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