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株価チャートで、絶好の売買タイミングがわかる!①

株式投資で儲けるための基本は「株価が安い時に買って、高くなったら売る」です。でも、株価は毎日動いていますから、昨日が安かったのか、今日が安いのか、それとも明日が安いのか、は誰にもわかりません。世界の株式市場をコロナショックが襲った時、

ぎゃーーー株価は明日どこまでが下がるのーーー

と思った人も多かったのではないでしょうか?大暴落が突然株式市場を襲ったら、冷静でいられなくても仕方ありません。

景気が良好で株式市場が上昇している時であれば、適当に売り買いしても株価が値上がりするので、だいたい儲かります。しかし、コロナショックほどの大暴落でなくても、株価が下落する時に株を買ってしまえば儲けることは難しいでしょう。いつも儲かるわけではないのです。

そこで、株価チャートの出番です。株価チャートでは過去の株価を表わしています。よく「過去の株価を参考にしてもムダ」「株価チャートは難しそう」と言われます。

でも、私からしてみれば、株価チャートを見ないで株を買うことのほうが無鉄砲そのものだと思っています。

なぜなら、過去の株価の動きを見ることで、今の株価が過去に対して割高なのか、割安なのかを判断することができ、株価が今後上がるのか、それとも下がるのかを分析することができます。株価チャートで株の売買タイミングを判断することが「テクニカル分析」です。

【このマガジンでは💹】
・私が使ってみてよかったチャート
・私が取引してみて儲かった取引手法
実体験に基づいて私が儲けやすいと思ったチャートや取引手法を、わかりやすくお伝えしていきます

【マガジンの目次とリンク】
①株価チャートの種類 
②ローソク足 
③株価の3つのトレンド
④移動平均線 
⑤RSI
⑥MACD 
⑦ボリンジャーバンド

株価チャートは二つに分かれている

株価チャートは、大きくわけて二つの部分で構成されています。上の部分が、株価の方向性を表す「トレンド系のテクニカル指標」で、下の部分が株価の過熱感を表す「オシレーター系のテクニカル指標」になります。チャートは「株探」からお借りしました。

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日経平均株価のチャートを表示しています。上の部分に表示されているのは「ローソク足」「移動平均線」です。株価は取引時間中、上昇と下落を繰り返し、絶えず動いています。いくらで取引が始まって、いくらで取引が終わり、そして、株価がどれだけ上昇したのか、下落したのか、株価の動きを見ただけで把握できるようにしたものが「ローソク足」です。ろうそくの形に似ているのでローソク足と呼ばれていて、海外では「キャンドルスティック」といわれています。そして、株価の一定期間の動きを折れ線グラフで表したものが「移動平均線」です。

下の部分に表示されているのは「出来高」です。株は、買いたい人と株を売りたい人がいて取引が成立します。一つの銘柄を取引した人が、一定期間にどれだけいたのかを表したものが「出来高(もしくは売買高)」です。出来高がどれだけできているのかを見ることで、どれだけ勢いがあるのかを分析できます。

なぜ上下に分かれているのかといえば、株価チャートで見たいことが異なっているからです。

株価が上昇(もしくは下落)基調にあるのかを確認する場合には、上の部分のトレンド系のテクニカル指標を利用します。一方、株価が売られすぎ(もしくは買われすぎ)かを分析する場合には、下の部分のオシレーター系のテクニカル指標を利用します。

株価チャートにはいろいろ種類があり、それぞれ利用する場面が異なっています。せっかく株価チャートを見ていても、使い方を間違えると売買タイミングを間違ってしまいかねません・・・

株式投資をやるからには、みなさん儲けたいですよね!絶好の売買タイミングを判断するための「トレンドフォロー戦略」の基本を、順番に解説していきます。ぜひみなさんも「トレンドフォロー戦略」を日々の売買に取り入れてみてください!


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