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和のアロマポット~茶香炉~

新緑の緑が景色に映えてくると、もうすぐ新茶の季節だなぁ、なんて感じます。
流行りものはまだまだ、収まる気配もなく、ちょっと疲れちゃったな、という方もいらっしゃいますよね。私もその一人・・・
そんな気持ちから、生活の中にお茶の香りを入れてほっとしようかな、と茶香炉を久しぶりに焚きました。


香りはダイレクトに脳に働きかける癒しの一つです。
最近は〇〇ッシュ、みたいなスプレーをしたくなるのですが、お茶の香りは馴染みがあるのでホッとします。


私は玄関で焚くことが多いです。玄関に好きな香りが染み込んでいくので、帰宅したときに「ただいま」と出迎えてくれるような気がするのです。
また、お香だと好みがあって好き嫌いがどうしても出てきてしまうのですが、お茶の香りは馴染みがあるので、いらっしゃったお客様みなさま「いい香り♪」と喜んでくださいます。


茶香炉って何?

アロマポットのお茶バージョンです。
キャンドル式と電気式があるので、小さなお子さんがいる場合は安全性を優先してくださいね。

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香炉の上で、お茶を焙じる、とてもシンプルなものです。

茶香炉専用のも売っていますが、お使いのアロマポットを使っても十分です。
併用すると日本茶の香りがブレンドされますし、楽なので、私は併用派です。
もし、香りが混じるのが嫌な場合は、下にアルミホイルを引くと香りが移りません。


どんなお茶を使うの?

よく、お友達にもコレって特別なお茶なんでしょ?と聞かれますが、ぜーんぜん。
ちょっと古くなっちゃったなぁ、というお茶を再利用の目的で使うことが多いでしょうか。
茶香炉とセットで売っているのは、もちろん茶香炉用にブレンドされたものです。
普通のお煎茶でも十分ですが、もしご自宅にあれば、水分の少ない茎をお茶した茎茶がオススメです。
関西では雁が音などと呼ばれています。(茎が入っているのわかります?)

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焚いたお茶のその後

使い終わったお茶は、消臭効果もあるので、私はお茶パックに入れて靴箱に置いたり、冷蔵庫に入れたりします。
魚グリルを使った後も、グリルに大さじ1杯くらい入れておくと、匂いが取れるので、ぜひ試してみてください。



文化に触れることは、生活を丁寧にしてくれるなど、心の余裕に導いてくれます。私の提案するコンサルティングでは、セルフケアの一つとしてお伝えしています。

「軽やかに、しなやかに、微笑みとともに」
イメージコンサルティングのスキルを通して、あなたのWellbeingにつながりますように。



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