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過去読んだ3,000冊の中から、コーチングクライアントについおすすめしてしまう本8選

今日は普段コーチングを提供していて、クライアントさんに「これ良いよ!おすすめ!」と紹介してしまうおすすめ本を8冊ご紹介していきます。


初級

まずは自己理解の入口に、こんな本はいかがでしょうか?

①世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド

こちらは本当に自分がやりたいことを、見つけられる本です。転職、キャリア、仕事選び、習い事、趣味など、「やりたいことが分からない…」という方にはとっておきのバイブル本。

おすすめ理由
「やりたいことがわからないのは、自分を知らないからだ

そう言っている著者が、「本当にやりたいことがわかる」公式に沿って説明されています。

ワークもたくさん載っているので、これに沿ってワークをやるだけでも、自分のやりたいことの解像度が上がっていきますよ。

ちょうど2020年に転職を考えていた時期に出会って、転職活動中に読んだのを覚えています。この本を通して自己分析できた気がします。

②世界一やさしい「才能」の見つけ方 一生ものの自信が手に入る自己理解メソッド

そして「自分には才能がないな…」「私はナンバーワンにはなれない」と人と比較しがちな方はこちらもおすすめ。

おすすめ理由
コーチングという目標達成のためのメソッドの中に、「答えは基本的に自分の中にある」という考え方があります。

これをこの本にあてはめてみたら、「あなたの才能はあなたの中にある」です。

あなたの中というのは、過去の経験や成功パターン、あなたが好きなことや見ず知らずのうちにしていることです。

自分の外側に新しい何かを付け足すことによって、答えを見つけようとしている人に、ぜひおすすめした一冊です。

私はこの本を通して、自分の強みや得意なことを改めて認識できました。「なぜ人はこれ、やらないんだろう?」と思うことに、才能のヒントが隠れているんだなと知り、自分のコーチングセッションにも取り入れています。

③イライラ・モヤモヤが消える ママの心のゆるめかた やさしくなれるマインドフルネス

ママ向けの本です。子育て中のクライアントさん何人かにご紹介した1冊です。

こんなお悩みがある方におすすめしたい1冊。

おすすめ理由

・我が子にも夫にも、なぜかイライラしてあたってしまう
・リラックスできず、「次!次!」と焦ってしまう
・うまくいかないことがあると、自分を責めてしまう

マインドフルネスという瞑想の仕方を元に、ママたちが心をゆるめるためのヒントが60個書いています。

結構あっさりすっと読めるので、気になるヒントから読むこともできます。

私もイライラしてしまうとき、この本を読んで気分を落ち着けています。

中級

④ずっとやりたかったことを、やりなさい。

これは全クライアントに紹介したい1冊。私の今のコーチングで大事にしている要素が、ぎゅっと凝縮して入っている1冊。

おすすめ理由


あなたが本当はやりたいけど、やっていないことをワークを通して掘り起こしていこうという本です。

この本の中には「アーティスト」と呼ばれているのですが、自分の中にある小さなころの無邪気な自分だったり、純粋な気持ちで今を楽しんでいたころの自分を思い出すためのワークが載っています。

アーティストを思い出すために、

モーニングページと呼ばれる取り組みがあって、朝に3ページ分思っていることをただただ書くというやり方があります。

そうすることで、頭がスッキリして、本当はずっと後回しにしていたやりたかったことができるようになります。

私はこの本と出会ってから、写経に行ったことがきっかけで書道ワークショップを開催したり、神秘的なことが知りたくてヒプノセラピーという前世療法を受けたりしてきました。また今度滝行に行ってきます。

自分が、本当はどんなことをやりたいと思っているのか?を探究できる一冊です。

⑤リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス

最近読んで何人かにご紹介したのが、こちら。

おすすめ理由

マネジメントや管理職の方、組織というものに興味のある方におすすめの1冊です。

成人発達理論とは、成人以降の人が持つ心の成長に着目し、そのプロセスとメカニズムを理論化した発達心理学の一分野です。ハーバード大教育大学院のロバート・キーガン教授が中心となり研究が進められてきました。
成人発達理論では、「人は成人してからも知性や意識が発達し、生涯にわたって成長し続けられる」という考え方が前提になっています。脳科学分野の進展により正しさが裏付けられたこともあり、現在では広く受け入れられています。

ワークハピネスというHPより

クライアントの方に、マネジメントをされている方がいてご紹介しました。大人になってからの人の成長について、小説形式で書かれています。どんなリーダーとして組織を創っていったら良いのかを学べる1冊です。

⑥本当の勇気は「弱さ」を認めること

「セルフコンパッション」の知識を紹介する際にご紹介している1冊。

おすすめ理由

セルフコンパッションの考えは、私のセッションにかなり取り入れている考えです。人類共通の悩みや痛みを自分を認めることで、愛をもって自分をたくましく成長させていく考え方です。

米国テキサス大学のクリスティン・ネフ准教授が提唱する「セルフコンパッション」とは、「self=自分自身」と「compassion=思いやり、慈悲」を合わせた言葉です。 「愛する人に対する思いやりや、労りと同じ気持ちを自分自身にも向け、状況に関わらず自分を素直に受け入れること」です。

セルフコンパッションについて

私は去年11月までセルフコンパッションの講座を受けていたのですが、そちらで紹介されていたのがこちらの1冊。

自分の弱さを認められることで、人は強くなれるということを書いている本です。

自分を責めがちな人、自分に自信がない方におすすめしたい1冊です。


上級

⑦コーチング・バイブル(第4版): 人の潜在力を引き出す協働的コミュニケーション

コーチングって何?が気になりだした方にご紹介しているのがこちら。

おすすめ理由

コーチングの歴史や手法まで、網羅的に書いてあります。コーチングの世界にちょっと入ってみたいという方には、おすすめの1冊。

ただ読み応えがある結構太い本です。コーチングスキルを知りたい、コーチの頭の中が覗いてみたいという方の参考書になる本です。

私もコーチングに迷ったときは、この本に立ち戻って「どんなありかたで関わればよかったっけ?」「このスキル、どうやって使えばよかったんだっけ?」を確認しています。


⑧ザ・メンタルモデル 痛みの分離から統合へ向かう人の進化のテクノロジー

おすすめ理由

3年前に読んで、目からウロコだった本。いつも自分が自分が思ってもいなかったパターンを何度も繰り返しているときってありますか?

同じような上司にいつもあたってしまう。
なぜか人の輪に入れない。

本当は〇〇したいのに・・・みたいなときにおすすめなのがこちらの本。

自分がどんな痛みがあり、何を回避するために行動しているかを抽象度高いレベルで書いている本です。

人には生まれながらに4つの痛みのパターンがあるとされているのですが、どのパターンを自分が持っているかもわかっておくと自己理解に良いと思います。

本質的に自分を変えたい、自分と向き合ってみたいという方におすすめです。

編集後記

こうやって紹介してみると、どれもとっても良い本だな〜と思いながら書いていました。選りすぐりの8冊で、どれも繰り返し読んでいる本です。コーチング受けているとどうしてもアウトプット(話す)が多いのですが、インプット(知識)とセットだとコーチングの効果を感じられると思います。

どうぞ良いコーチングの旅をお送りくださいね。

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