邦楽にはない洋楽の魅力とは

私、洋楽が大好きなんです。

きっかけは中学生の頃、英語の夏休みの自由課題で洋楽の和訳があって、当時良い成績を取ることに腐心していたので笑、何か洋楽を和訳しようと思い、YouTubeで適当に探したことがきっかけです。そこでJustin BieberやAvril Lavigne,Taylor Swift,Miley Cyrus,Selena Gomez,Cody Simpson,Katy Perry,Lady Gagaなど、その当時日本で売り出されていた洋楽アーティストを知りました。YouTubeには洋楽の和訳動画がたくさんあって、そこで洋楽の歌詞が邦楽とはまた違ったものだと知り、洋楽特有の歌詞に惹かれました。

私が考える洋楽を思いついただけジャンルで分けてみました。

❶自分を上げていくスタイル【女性:私って今まであなたが見てきた女の中で一番よ!みたいな。私は他の女とは違うよ。私に乗ったら吹っ飛ぶよ笑みたいな。】

❷とにかくパーティー【太陽が沈んだら〜とか太陽の光を見るまで〜とか、歌詞にあってとにかく騒いでる、酒!女!薬!みたいなノリ】

❸性行為の曲【女性の体を車で例えることが多い。Bang Bang/Jecie J,Ariana Grande,Nicki Minajとかモロその曲。あとWorkとかは真面目な仕事な仕事ではなく体を使うって意味でこれも性行為を指していることが多い。Work From Homeとかその良い例。】

❹ティーン向けポップス【上の曲とは大違い。歌詞が超純粋。君だけがこんな気持ちにしてくれる、あなた以外考えられないよ。みたいなやつ。イメージ的にはBreakoutの時のMikeyとかMy Worldsの時のJustin、Up All Nightの時の1Dとか】

❺啓蒙ソング【ありのままのあなたで美しい、自分を愛そう!みたいな曲 Lady GagaのBorn This Wayとか、Katy PerryのFireworkとか。多様な人種が集まるアメリカだから生まれるのかも。】

❻それ以外

ざっとこんな感じですかね、異論は受けつけます。

話を戻しますと、当時JustinのBabyとOne Timeの和訳動画があって、それがきっかけでJustinにハマってその動画をずっと観てました。そこからどんどん洋楽にハマっていきましたね。高校の頃はライブとかもしょっちゅう行ってました。今洋楽を好きな10代の子は知らないだろうなってアーティストのイベントとかも行きました。大好きだったなあ。当時聞いていた曲を聴くと、付随して聞いていた時代のことを思い出して切なくなります。時間が立つのは早い。

なんでここまで洋楽にハマったのか、最近になるまで「何と無く歌詞が好き」とか、「パフォーマンス力が総じて高い」とか、そう行った表面的なものでしか説明できなかったんですけど、大学生活の中で自分について考えるに連れてなんだか分かってきた気がします。

結論から言うと、「私は洋楽の掴めなさ具合」が好きなんです。

具体的に、私は大学受験のために英語は最低限勉強したので歌詞見たら大体の意味は掴めますし、和訳サイトとか見たら歌詞の意味は一発で分かるわけなんですけど、やっぱり母語じゃないので永遠にアーティストが伝えたい真意みたいなものは掴めないと思うんです。

そこが洋楽を好きになったばっかの中高生の時は悲しかったんですけど、最近は分からないからこそ想像力が刺激されて惹かれるのかなーとか思うようになりました。掴めないからこそ、自分の解釈次第でいくらでもその曲が好きになれる。そこが私にとっての魅力です。

最近はBillie Eilishにハマっています。ocean eyesとかcome out and playとか最高です。歌詞が繊細で、心の内側が刺激される曲です。Avril LavigneのNakedとかInnocenceとかに近い切なさを感じさせてくれますよ。感傷的な時、とてもオススメです。

歳をとるのって衰えて嫌だなあと思うことも多いのですが、年々好きな曲が増えていくのでそれはそれで良いのかなあと思います。

Rika


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