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2020年3月15日 13:44
ふと、思い出した。母と2人で行った、火葬場。私達以外に人はおらず、通夜も葬式もなかった。なくなったのは80才くらいのおじいちゃんだった。母は確かその人をじっちゃん、と呼んでいた。お見舞いには1度だけ付いて行った気がする。母が着ていた服は丈が短く屈むと腰が見えた。病室のベットで寝ていて、起き上がるのもやっと。今にも死にそうな痩せこけたお爺さんは、手を伸ばし母の肌に触れよ