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mio
2021年8月12日 21:10
吐き出した言葉に感情なんかなくて、何が本当で何が嘘かもわからない。他人が投げた言葉を篩にかけてみるけれど私の篩じゃ目が大きくて全部すり抜けていく。もう、なんの意味も持たない。だけど綴る言葉に感情が生まれ、色がついた。無意味だった篩もいつの間にか機能するようになっている。吐き出す言葉なんかよりも、もっとずっと綺麗で強くて、儚い。これでいい、これがいいんだ。