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Poem

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2021年2月の記事一覧

感じるままに。

感じるままに。

1.

冬になると、嫌でも貴方を思い出す。

あの日の想いも、景色も、匂いも

全部が鮮明に浮かび上がる。

二人のカケラを落としてきたこの街の時間は

私を置き去りにして、ちゃんと進んでいる。

あの時見えた貴方の嘘は今も胸に残ったまま。

「本当に…どこまでも最低な男。」

あの時の笑顔の意味が、ようやくわかった

気がした。

2.

才能に努力では追いつけない。

一体誰がこのことに気づい

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