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【経験者が語る】40代ではじめた「マウスピース歯列矯正」


私は現在、矯正期間が終わり後戻りを防ぐ保定期間中になります。

その保定期間も来年7月で終了になります。
これから歯列矯正を検討している方の参考になれば幸いです。

※歯並びには個人差があり、症状による治療法や期間などが異なりますので私のケースでのお話としてお読みください。


矯正をはじめた理由

私が矯正をはじめたのは新型コロナウイルスがまだ謎に包まれていた2020年2月。
なんとなく歯が傾いてきたように感じ、これから先のことを考えてのこと。
2回目の決心でようやく治療をはじめました。

私の実際の歯型になります。改めて激しめのデコボコ感に驚きました。
ここからスタートしました!

1回目は8年前に検査まで受け、支払いの時に怖気づいてキャンセルしてしまいました。
未体験の治療を長い年月戦わなければいけないという覚悟と、歯を抜かなければいけないという恐怖心に勝てませんでした・・・

今回決心した理由に「歯を1本も抜かなくてもよい」こと。
このようなこともあるので、歯科医ときちんとお話をして納得してからはじめてほしいです。

新型コロナ感染による長いマスク生活

あとは、予期せぬマスク生活だったこと。
このことで結果あまり人に知られずに終えることが出来ました。

私が選んだ治療法は「インビザライン(マウスピース矯正)」

はじめたころのマウスピースです。
上が下の歯型。下が上の歯型になります。(混乱しますね汗)
下の歯がかなり癖のある歯並びをしていました。
あの頃は歯磨きが大変だったことを記憶しています。


食べるときに取り外すことができ、入れていても透明なので遠目では気づかれないことから決めました。
診断結果、治療法は次のようになります。

診断結果
叢生(前歯のでこぼこ)と交叉咬合(すれ違い)
全体に内側に歯が倒れ込む形になってました

治療内容
非抜歯
治療期間 約2~3年
保定期間(後戻り防止期間) 約2年

金額
約90万円(検査代含めず)

実際の矯正期間
2年1カ月

メリットは?


・食べるとき外せること。
・透明なので気づかれないこと。
 (近くだとわかります)
・歯磨きしやすいこと。

デメリットは?


・食べるとき以外は1日装着必須。
・食事前に外す必要あり。
・間食や飲み物に気を遣う。⇒外すのが面倒なので我慢・・・マウスピースしたまま水や白湯を飲んでました。熱湯は厳禁です!

治療方法は?


マウスピースを病院から次回の来院時までの分を渡されます。
交換期間が決められていて、それに合わせ番号順に交換していく。
交換する日の新しいマウスピースは、次までにその型に矯正しないといけないのでとてもきつく感じます。1~2日目だけ少し痛みを伴うこともありました。

マウスピースが外れないように歯に白いアタッチメントを着けたり、私の場合は顎の骨格矯正のためゴムを装着していた時もありました。
ゴムはマウスピースに引っ掛けるタイプで、とても小さいものでしたがかなり強力!
おかげで下顎が引っ込みました。

矯正期間を終えてみて

ピントが合っていなくて御免なさい。
これが今の私になります。

治療に2年と1カ月掛かりましたが矯正期間を無事終えることが出来ました。
あれだけ暴れていた歯並びが見事綺麗な形となり、心から嬉しんだあの日のことを今も記憶に残っています。
骨格も矯正したことで以前と輪郭に違いがあるのように写真を振り返ってみて思いました。
歯も顔も心も全体的に整えられた気がします(笑)


治療後注意しなければいけないこと


後戻りがあるのでしっかり保定装置(マウスピース)を入れなければいけないこと。
これは私の周りの経験者の方も後戻りがあると言っていました。
あと年齢的なこともあると思うのですが、歯根吸収、歯肉退縮があるので注意が必要です。

一番重要なのが「きちんと歯磨きをすること」です。

いま思うこと


矯正は金額的に高額です。
でも、一生ものだと思うと早く決心してはじめた方がいいと思います。
病院の患者さんはやはり20代の方が多く、私は子供の付き添いだと勘違いされたぐらいです(笑)
矯正したことで一番良かったことは、「自信」がついたこと。
歯が綺麗になったという「自信」長い年月を掛けて頑張り続けてきた「自信」です!
これから歯磨きと保定でキープしつつ、美味しいものをたくさん食べて残りの人生を満喫したいと思います。


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