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効率化の肝は「準備段階の精度を上げること」

僕は今YouTubeの動画約30分を作るのに時間がかかっている。

台本と資料を作るのに3時間、撮影時間は45分、編集に2時間出来上がった動画は30分である。

この作業時間を短縮するために試行錯誤しています。

動画を作り始めた頃はもっと時間がかかっていたので、これでも短縮されてきた方ですが、もっと短縮したいと思っている。

「ゆっくり考え、素早く動く」

これは先週紹介した書評「BIG THINGS」という本にあった、大きなプロジェクトを達成する為の法則の1つである。

YouTube動画というプロジェクトで考えると、計画の部分は台本と資料である。

つまり台本の精度を上げることで撮影時間が短くなり、編集する時間も短くできるという事。

いずれは1発撮りできるようになりたいが、当面の目標は撮影時間を35分以内にし、完成動画を25分にすること。

これだけでも撮影時間を10分短縮、それにより編集時間は20分以上短縮でき合計で30分以上の作業時間の短縮となるはずだ。

準備段階である台本もテンプレを作る事ができれば、台本を作る作業自体もかなり短縮できるようになるはずだ。

これが新たな試みですが、今までは話し方、トーク力に問題があると思い話し方を学んでいた。

つまる所計画ではなく実行の部分を改善しようとしていた

これが間違いだと本を読み気づいた。大体の失敗は実行段階ではなく、計画(台本)の段階で間違いが起きていたのだと。

「最高の結果は最高の準備から」と言うが正にその通り。

大谷翔平もHRが量産できるようになった理由としてスイングの動作ではなく、構え方立ち位置や選択するボールの良し悪しという準備段階が上手くいっているから結果が出ているとコメントしていた。

まさに準備段階を改善し結果が出ているという一例である。

効率化の肝は準備段階の精度を上げる事である。

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