見出し画像

【アーユルヴェーダな食事】翌朝のからだを軽くする 晩ごはん🍚#41

こんばんは。

今日は、前々回の朝ごはん、そして前回のお昼ごはんに続き
アーユルヴェーダな晩ごはんについて詳しくお伝えしたいと思います!


アーユルヴェーダでは、夜はヴァータ(風)のエネルギーが優勢になるころ。
お昼にMAXな状態を迎えていた消化力が
夜になるにつれだんだんと下がってきます。

皆さんはふだん、
晩ごはんをどのくらい食べていますか?


「はーーっ!!ようやく仕事が終わった!!
 ゆっくりできる夜くらい、好きなものたくさん食べるぞ!!」


と、1日の食事の中で、晩ごはんの量が
一番多い方が多いのではないでしょうか?


ですが、消化力が下がってきている夜は
本来であれば、軽めにしたいところ。


晩ごはんをがっつり食べてしまうと
消化に時間がかかり、
寝ている間も晩ごはんを消化することに
体が注力してしまいます。


すると、体はきちんと休息することができず
睡眠の質が下がってしまいます。

“朝起きてもだるい。“

“寝た気がしない“

という方は、晩ごはんを食べ過ぎかもしれません。

もし晩ごはんもがっつり食べたいという方は、
早めの時間帯に食べることをおすすめします。


さて、ここからはアーユルヴェーダ体質別の晩ごはん。

1.カパ(水)体質
 夜だし、好きなもの食べよ〜!!って
 油っこいものやキンキンに冷えたビールなどを
 食べたり飲みすぎないように。

 美味しいんだけどね。

 生姜や胡椒など消化を促進する
 スパイスをたっぷり入れたお料理を作って
 食べましょう!
 体の内側から温まって!

 食べ過ぎには注意!


2.ヴァータ(風)体質

 ヴァータさんは、がっつり食べる方もいれば
 食べなくていいや。と抜いてしまう方もいらっしゃると思います。

 食欲がある方もない方も、
 生姜を入れたおかゆを作って
 消化に優しく、
 体を温めるごはんにしてみてはいかがでしょうか?

 体が温まって、寝つきも良くなり
 翌朝もスッキリ起きられるはず。


3,ピッタ(火)体質

 ようやく夜だ〜!お肉がっつり食べるぞ!
 と食べたくなる方が多いのではないでしょうか?

 上記で述べたとおり、食べ過ぎは禁物。

 お肉は控えめに、お野菜中心の晩ごはんを
 心がけてみてください。

 きっと翌朝の体の状態に変化が現れるはず!


ただただ
「晩ごはんは少なめにしなきゃ」

「控えめにしなきゃ」

と思っているだけだと

ストレスになってしまいがちですが


「睡眠の質を高めたい」


「翌朝スッキリして目覚めたい」


と思うようにすると、
少しは心持ちが変わってくるのではないでしょうか。


私はそうやって意識するようにしてから
無理なく晩ごはんの量を減らせるようになりました。


もちろん、家族や友人と外食するときは
思う存分食べてもよいと思います!

楽しく食べるときは食べる!

でもふだんの生活では少なめにして
睡眠の質も上げる。


このメリハリを意識して過ごしてみると
無理なく、心地よい体を目指していけるはずです。


無理せずできる範囲で良いので
取り組んでみてください!


それでは。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アーユルヴェーダサロンのご予約は以下、ホットペッパーより。

Instagramでも、日々アーユルヴェーダのこと
発信しています!


ー---------------------

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?