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【アーユルヴェーダ体質別】歩き方の特徴と心が安定する歩き方 #44

こんばんは。

今日は、最近ふと
街ゆく人の「歩き方」について気になったので
アーユルヴェーダ的な観点からお話したいと思います。


アーユルヴェーダでも体質別に
歩き方の特徴があります。

ヴァータ(風)体質

頭の中であれやこれやと考えていて
早く歩いて目的地に向かおうと
さっさと早く歩く傾向にあります。

ピッタ(火)体質

早くも遅くもなく。
必要なときは早く、
必要のないときはゆっくりと。
効率重視で歩く方が多いかもしれません。

カパ(水)体質

日ごろから心が落ち着いている方が
多いカパの方は
常にゆっくりと焦ることなく
歩く傾向にあります。



アーユルヴェーダって
そんなこともわかるんかいなって
思いますよね。



そうなんです、
人間が楽しく生きるための知恵を教えている
アーユルヴェーダでは「歩き方」でさえ
体質別に特徴が把握できたりします。

生きる上でのこと全てに
アーユルヴェーダの考え方は応用できるので
おもしろいんです。


と、余談はさておき。

街中や職場でもいろんな方がいませんか?

必要でないときでも
いつもさっさっさと歩いていたり
(←数年前の私。)

いつだってゆーっくりと歩いている人だったり。

ヴァータな方だと、
いつもゆっくり歩いているカパな方に
もっと早く歩いて〜!と
せかせかした気持ちが増してしまうかもしれません。笑


でもさっさといつも早足で歩いていると
思考も心も落ち着かなくなってしまいます。
(ヴァータなエネルギーが増加してしまうから)


では、
心が安定する、落ち着く歩き方とは。

カパさんのように、「ゆっくりと歩く」。

ゆっくりすぎるのもいかがなものかと思いますが、
自分にとって安心するスピードで歩く。

そして、

自分の足裏の感覚

そこにのっている自分の体重のバランス

歩いているときの姿勢

など

「歩く」という行為に意識を集中してみる。

歩行瞑想のようなイメージです。


私は、落ち着かないときは
これらを意識して歩くようにしています。


そして深い呼吸を。


そうすると
ゆっくりと
頭も心も落ち着いてくる。



職場や家事育児で
あれやらなきゃ、これやらなきゃと
頭のなかがやることリストで
あふれかえっているときこそ。


自分の体の感覚に意識を向けて
ゆっくりと
歩いてみてください。

猛暑が続きますが
みなさん常温のお水をたくさん飲んで
脱水症状にならないように
気をつけてください。

それでは。

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