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新鮮でカオスな家無し生活



新生活を始めて約1ヶ月。

「まだ完成していないんだけど、シェアハウスに住まない?」と言われ、
「はい!ぜひ、お願いします!」これが私の家なし生活の始まりだった。

「1ヶ月くらいで、住めるようになると思うんだけど、それまでどこかでホームステイでもいい?」

そんなことから始まった家なし居候生活。

人に出会えるお家で居候生活

私は今、Aシェアハウスと5人家族のBさん一家のお家で居候をしている。

Aシェアハウスはいつでも誰かでもホームステイができるお家。
いつも「おかえり!」と温かく迎え入れてくれる。

みんな本気でボードゲームをしたり、一緒に朝ごはんを食べたり。
毎週木曜日の朝はコメダで読書会をしたり、勉強会をしたり。

些細なことでも話せる、いつも誰かに出会えるお家。

私はここにきてから30人以上知り合うことができた。

職歴も年齢も全く違う、共通するのは誰かの知り合いっていうことだけ。

たくさんの人と出会い、新しい体験をすることで私の価値観が少しずつ変わっていく。
新しい自分に出会えるそんなお家でした。

子どものいる生活が体験できるお家で居候生活

Bさん一家はご夫婦、子ども3人の5人家族。

まだ未満児、未就学児の3人なので、お家の中は常にカオス状態。
床にご飯粒が落ちていることなんて当たり前の光景。
お風呂の中からしゃもじが出てきたり(普段使っているもの)、
なんだかいつも事件が起きている。

学童をしているときには分からない子どもとの24時間。
親御さんの気持ちが子どもと生活する中ですこし見えてきた。

ご飯を食べるだけ、お風呂に入るだけ、なのに体力を使うこと、
思うように子どもたちは動いてくれない。

「インスタのキラキラしているあの家族はどうなっているんだ?」
って言いたくなる。

親御さんがどれだけ自分の時間を削って育ててくれているのか。
自分もどれだけ大変だったんだろうと親に感謝したくなりました。
お母さんは偉大やな。

B家のお母さんは言います。
「自分たちだけで子育てしようとすると気が狂いそうになる。
しんどくなる前に誰かに頼ることが大事だし、誰かが家にいてくれるだけで、
子どもたちに当たりそうになる気持ちを抑えられる。」

すごくハッとさせられたセリフだった。

私はしんどくなるギリギリまでやってしまい、そのまま倒れることがよくある。
今回も慣れない環境のストレスが身体にきてしまい、風邪をひいた。
「もっと頑張れるんじゃない?」といつも自分の心と体に言い聞かせてしまうところが私はある。
そこは甘えてしっかり休むことが大事やな、人に頼りながら自分の出来ることは少しでもしていこう。



私の今の生活を簡単に紹介した。
もう2ヶ月くらいはこの生活が続きそうなので、楽しみながら肩の力を抜きながら
今しかできない生活を味わおうと思う。


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