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<多謝!>

 昨日(4月5日)は、SNSで数多くの誕生日メッセージありがとうございました。何人からか「どういう物語を書いているの?」と問われたので、直近(2022年10月発行)の「時を、消す」をご紹介しました。主要デジタル・ブック・ストアで購入できますのでぜひお読みください。「時を、消す」は南青山に実在するあるバーでの、時間を巡る大人の物語です。
 2019年春にWOWOWを去り、自分の観たい作りたい映画や演劇の為の、最初のイメージを作る為に「物語」(ストーリー・テリング)を書き始め、著作権発行の為にデジタル出版をしてきており、現在は、約20作品をデジタル出版しています。
 その第一作「春は菜の花」を原作として製作した映画『Kay』(監督:鯨岡弘識)はニューヨーク・シネマトグラフィー賞にて最優秀作品賞等を受賞し、さらに海外で約30を超えるアワードを受賞して、昨年、東京下北沢トリウッド、名古屋シネマテーク、大阪シアターセブンにて凱旋劇場公開を終えました。
 物語のなかには、ハリウッドでしか映画化できないハード・ボイルド作品もありますのが、お読み頂き「へぇー。面白いなぁ」と言ってもらえれば幸せです。このハード・ボイルド作品は三部作となっており、「左手で、焼けた薬莢を握り締め」、「右手で、朽ちた銃架を握り締め」、「両手でそっと、銃を置く」と繋がります。ワクワクドキドキしてもらえたなら、幸せです。
 「音酒麒ノ介日乗」は、幕末京都を舞台にした、私にとり初の時代劇となりました。エンターテイメント色の濃い作品になっています。
 「桜、まだ咲かぬ」は、戦後間もなくの京都太秦で、復員兵の主人公が戦後を生き始める姿を描いています。
 昨年10月に「時を、消す」をデジタル発行して以来、八作品ほど書き終えて、現在寝かせています。さらに加筆して、世に送り出したいと願っています。
 小説でも脚本でもない、「物語」を楽しんで頂ければ深甚です。
 ぜひ、お読みくださいませ。中嶋雷太

https://bccks.jp/bcck/175038/info

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