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《本当に満室?》予約のコツ【乳頭温泉郷「鶴の湯温泉」】

【記事の概要】
2024年9月、秋田県乳頭温泉郷の「鶴の湯」に宿泊した。
これまでの温泉宿では体験できない、
鶴の湯での一泊にすっかり魅了された。
「予約ができない」人気の湯治場に
宿泊する方法を紹介する。


インターネットでの予約方法

鶴の湯の予約はインターネットでできる。
ただし注意が必要で
「鶴の湯温泉」のホームページから
予約はできない。
「日本秘湯を守る会」のホームページから
予約できる
ので覗いてみてほしい。

私たち夫婦がこのホームページを見たのは
宿泊3週間前のことだった。
「予約ができない」という噂通り
カレンダー上の空室はほぼなく、
1週間ほど様子を見ていた。

なぜこのタイミングで
予約することになったかというと
JR東日本が展開している
「どこかにビューーン!」で
「大曲駅」までのチケットが
手に入ったから。

「どこかにビューーン!」は
6000JREポイントで
ランダムに選ばれた4駅から
1駅を抽選するキャンペーン。
運頼みの一面がある一方で、
当選した駅までならば
途中下車することができる。

電話で隠れた空室をあぶり出せ

宿泊2週間前の段階になっても
空室の表示はない。
「電話なら予約できるかも」と
だめもとで電話をかけてみることに。
(下記のリンクに部屋予約の詳細あり)
ちなみに、電話対応時間は
7:00〜22:00と長めで嬉しい。

私たちが電話したのは21:00過ぎだった。
電話口で対応してくれた職員の方は
「東本陣1部屋、2号館は2部屋空いてます」
と普通に教えてくれた。
「えっ?」と一瞬固まったが、
幸い部屋を予約することができた。

ポイントを整理しよう。
インターネット上の空室状況は
実際の空室状況を反映していない。

つまり、電話がつながれば
隠れた空室を予約できるかもしれないのだ。
シーズンや宿泊日数にも左右されるが、
粘り強く電話してみることをおすすめする。

今回は「2号館」と呼ばれる
6畳一間の部屋を予約した。
理由は値段が一番安かったことと、
秘湯らしさを味わえそうだったから(笑)

当日案内されたお部屋。白熱電球1つ、テレビなし。この雰囲気がいいんでしょー

こうして無事に予約でき、
実際に秘湯を堪能することができた。

関連記事にも書いているが、
鶴の湯温泉には異次元の魅力がある。
予約が取りにくかったり、
アクセスが大変かもしれないが
「秘湯」と呼ばれるだけの
魅力があることを皆さんにお伝えしたい。

予約する際にこの記事が
役に立てば嬉しい。

関連記事も貼り付けておくので
よければお読みください。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

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