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人が変わるために必要なこと

人材業界にいた経験、人事で教育をやっていた経験、そして、現在は社会人教育に関わっている経験をしているからだと思いますが、よくこんなことを聞かれます。

『どうすれば自分(人)は変われますか?』

こんな質問。
これは社会人もそうですが、就活生に聞かれることもあります。

いつも私が伝えてるのは、

(1)どうありたいか描く(2)セルフイメージを変える(3)やっていることを変える(※環境や行動)(4)効果が出るまでやり切る

この4つです。

何かを始めるにあたって、どうしたらいいかわからないという声も聞きますが、まず、「どうありたいか」を描くところが大事なのだと思います。
そのためには自分を知っていないといけないとも思います。

さらに、自分は「それができる」、「その結果を得るに相応しい」とイメージをあげることも必要です。
人は知らず知らずのうちに、自分ではここまで!というバーを設定してしまっています。それを外すことが実は飛躍には欠かせないのかもしれません。

次に現状とのギャップを見つめると、やるべきことが明らかになってきます。それが本来的には「to do」なのです。必要であれば環境なども変えてみるといいと思います。

最後は効果が出るまでやり切ること。ここをやり切れるかどうかで、大きな差になります。ですが、成果が出るまでやり切ることは、正直しんどいです。なぜなら、すぐにうまくいくことは少ないからです。

しかし、新しことや手法を『学ぶ』、そして、それらを繰り返し日常で定着するまで『試す』。この繰り返しでしか、人は成長しません。

そして、もう一つ大事なマインドが、

『他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる』

というもの。

他人を変えることや過去にこだわることに頭(思考)を使うよりも、自分を変えたり、未来に向けて頭(思考)を使う方がいいということです。

何かを得たい、変えたいと感じたとき、ぜひ一度立ち止まって、思考投入してみるといいのかもしれません。

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