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シニア必見!ロコモを予防⇒健康寿命を延ばせ

やばい!ロコモ人生!ロコモ生活!

40歳ごろから、運動器に障害が出る人もいます。
40代といえば、まだまだ働き盛りです。
元気に活動できる年齢ですよね?
治療が必要になるほどの運動器の障害は、50歳頃から多発します。

日本人の平均寿命は、
男性:81.4歳
女性:87.5歳  
です。

40~50歳台からロコモになると、
なんと!
人生の半分近くをロコモティブシンドロームになってしまう人もいるのではないでしょうか?
もやは、ロコモ人生!ロコモ生活!やばい!

ロコモティブシンドロームになってしまえば、健康寿命が短くなります。
健康寿命は、生物学的な平均寿命とは別です。

『誰かの介護を受けずに生活ができる』のが、健康寿命です。
誰かの介護を受けながら生活することになれば、健康寿命は終了です。

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ホントに!?10年間も誰かの介護!?日本人の健康寿命は72~74歳

なるべくなら「誰かの介護を受けながら生活したくない」と思いますよね?
少し前のデータになりますが、

2016年までの健康寿命は、
男性:72.1歳
女性:74.8歳

  と報告されています。
【平均寿命と健康寿命の差】は、
男性:9.3歳
女性:12.7歳

  ということになります。

ということは、ナント!
10年から12年も、介護が必要な状態になってしまいます。
この平均寿命と健康寿命の差が問題なのです!
「ホントに!?10年間も誰かの介護を受けなきゃいけないの?」って思いませんか?

シニア世代の方は数年後には、介護が必要な状態になってしまう人が多くいるということです。

統計学的なデータなので、全員がそうなるわけではありませんが、平均して約10年間も誰かの介護を受けなければならない状態になってしまう可能性があります。
なるべくならそうしたくないですよね?

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じゃあ・・・健康寿命を長くするにはどうしたらいいの?

そもそも健康寿命は、5年単位の年齢階級で健康な人の数を用いて計算します。

「健康な人」の定義が曖昧ですが、
健康寿命で使用される「健康な人」とは、
「あなたは現在、健康上の問題で日常生活に何か影響がありますか?」
という質問に対して「ない」と回答した人です。

そのため、ロコモティブシンドロームかどうかではないことに注意です。
何か病気を持っていて生活に支障がでる人は、「ある」と答えますので、ただ単に運動不足で歩けなくなってしまうことではありません。

そのため健康寿命なるべく長くするには
・なるべく病気をしないこと
・なるべく日常生活に影響が出ないようにすること

    ということです。

【なるべく病気をしないため】には、仕方がない病気はありますが、防げる病気をは防ぎましょうということです。
特に生活習慣病は、普段の生活によって病気を発症してしまうものです。
食生活にも注意することが必要です。

【日常生活に影響が出ないようにするため】には、
筋肉量を維持して「ロコモティブシンドローム」にならないようにすることです。

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もはや国民の使命!ロコモを予防せよ!健康寿命を延ばそう

「年を取ってきたのだから、衰えるの当たり前~~」
と思ったら大間違いです!

今はそういう時代ではありません。
少子高齢化は加速し、将来体が弱った時に誰が面倒を見てくれるのでしょうか?
お子さんですか?
介護士さんですか?
施設に入りますか?

自分の子供に親の介護をさせる人生を送らせたいひといますか?
少子化が進むこの国で介護士を増やす余力があるのでしょうか?
非常に難しい問題です。

こんなことを考えてないですか?
「仕事がしんどくなってきたからやめる」
「将来は人に色々と世話をしてもらう」
「年を取ってきた身の回りの事するのが大変になってきたからやめる」

そんなことは言ってられません。

今は、長生きをする時代です。
”長生きをしてしまう時代”と言ってもいいかもしれません。
ピンピンコロリでポックリ逝ければいいですが、病気をして入院をすると生きながらえることができます。
なかなかコロリとは”逝けない”ものです。

日本人の平均寿命は延びているので、多くの人は長生きすることができるでしょう。
病院では病気を治して、平均寿命を延ばしてくれます。
ところが、健康寿命は延ばしてくれません。

病院に入院する患者さんの多くは言います。
家族に迷惑をかけたくない。」
「なるべく自分一人で身の回りのことをして、人に頼らないで生活したい。」

自分の力で生活することが望みだという人が多いです。

健康寿命を延ばすのは・・・自分自身です。
ロコモにならないように、筋力や体力を維持して健康を維持しなければなりません。

シニアになったときの願い
 【家族や人の世話にならないで、自分自身で自立した生活ができる】

これを強く自覚してロコモが予防できるように心がけましょう。

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シニアだって目標を持つ!”頑張る”って幸せなこと!

若いころには目標に向かって汗水垂らしながら、部活動など頑張っていたのではないですか?

大人になって、シニアになるといつのまにかそういう気持ちを忘れてる人も多いのではないでしょうか?

目標に向かって頑張ることは、若い人だけのするのでありません。
シニア世代の人だって目標に向かって努力することができるのです。

人間が幸せなのは「目標が達成できたとき」「目標に向かって努力してるとき」です。
目標に向かって頑張っているときは、幸せな瞬間なのです。

筋力や体力を維持することで「目標が達成できた」と感じることはできません。
終わりがないからです。
ところが、「目標に向かって努力をしてるとき」は、幸せなのです

健康に歩くことができる
自立した生活をすることができる
趣味の活動することができる

こういったときに「幸せ」なのではないでしょうか?

ロコモティブシンドロームにならずに、自分自身で自立した生活ができるように努力しましょう。

それが今の時代に合った、「アクティブシニア」です。

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まとめ

・平均寿命と健康寿命に差が10年から12年もある。
・ロコモにならずに、健康寿命を延ばさなければならない
・健康寿命を伸ばすことは、もはや国民の使命!義務!
・意識的にロコモにならないように運動する
・目標は「自分自身で自立した生活ができること」
・ロコモにならないように頑張っているとき、実は「幸せ」です

またお会いしましょう
Bye for Now!

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