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"脅迫電話"「首洗ってまっとけ」・それでも自己開示を継続してきた理由はどこに?

10年くらい前のことです。
三男坊が写真のように小さかったころ。
まだ0歳でした。

ブログを書くということをはじめた頃でした。
顔も名前も出さず匿名で赤裸々に綴っていました。

自分の過去をさらけ出して日記のように
公開して書くことは

ご年配の方で一部の方にはなかなか
理解されなかったようです。  
 

自己開示のブログを書いていた当時、
母の自殺未遂のことや
とある事件に巻き込まれて
殺されそうになった時に「魂との出会い」
があった話とか 
 
毎日自分では信じられないくらい
すごいアクセスがあり
たくさんの方が読みに来てくださっていました。

いつからかネガティブな
メッセージがくるようになりました。
「暗い過去をさらけ出すのは、
大切な人の前だけにしなさい」と

「秘め事」をそんなに書くものじゃないみたいな
メッセージ。
 
 
見ず知らずの会ったこともない人からです。 
 

反社会的な存在に、
足元を救われるぞとか

危険、とか色々忠告くださいました。

数ヶ月続いても
私はやめなさいという忠告を無視し続けたのです。

私は私のためでもあり
どこかの誰かが救われるならと
信じていたからです。

毎日更新するブログに
嫌がらせのコメントを入れてきていました。 
  
嫌がらせの報告をしたら
アカウントを新たにつくり
また嫌がらせのコメントを入れてきます。

それで
自分の言うことをきかないことに
腹を立てたのか? 
 
その同一人物と思われる彼が
脅迫電話をかけてきたんです。 
 
 ドスのきいた声で

「首洗って待っとけ」と。 
  
私は
恐怖で体が震えました。 
 

まず自分の子どもになにか
危険なことがないか?
心配でした。 
 
いったん怖い気持ちに振り切ったのだけど
そのあと怒りが湧いてきました。
 
怒りに怒りを返しても
また怒りが返ってくると思い
 
私はニュートラルに自分を保ちました。  
  

その方のなかに
私の行動がザワザワするポイントがあり
その方の問題だと思いました。


 
電話番号なんで知ってるんだろう?

当時は顔出しもしていないし
ましてやプライバシーを保護するため
電話も住所も出していませんでした。 
 
 
住所はネット上どこにも書いてないしな、
ここまでは来ないでしょう。

でもやっぱり
怖さはあるので、いつでも警察に電話できる
心の準備だけはして

とりあえず書き続けていたブログを
ストップして様子をみました。
  
それからブログを更新しないから
当たり前だけどピタリと嫌がらせコメントが
止まりました。

わかっていることは
男性でおじさん。
そしてのちのちの友人の調べで
私も繋がりのある友人のパートナーだったとか。
 
でももうあとから犯人探しはいいや、
誰でもよくどうでもよくなりました。
 
 
その時に感じたことで印象に残っていることは
根拠もなく
ただただ大いなるものの、
なにかの力を感じました。 
 
まるで"大丈夫大丈夫"と高次な存在が
語りかけてくれるようでした。
 
なぜだかわからない。

魂の赴くままに言葉を綴っていたのですが
 
まず誰にも言えずに自分のなかに
20年間抱えてきた思いを開示して
それに対して受け止めてくださる方がいて

私の魂がどんどん癒されていくのが
わかりました。 
 
"どうせ誰も受け止めてはくれない"とか
ずっと長い年月にわたり
捻くれてしまった観念が少しずつ
ほぐれていくのがわかりました。


脅迫電話がかかってきても
懲りずに
忘れたころに落ち着いたらまた発信しようと思っていたのです。  
 
脅迫電話がかかってきてから
何万アクセスとあった過去のブログを
全部一斉に削除しました。 
 
ひとつひとつ消す作業に
涙が出てきました。 
 
多くの方は、読んでくれて受け止めてくれて
励ましてくださって
感謝の気持ちでいっぱいでした。

たった1人の嫌がらせのために
削除するのは辛かったけど
家族にまで迷惑をかけることになっては
もっと嫌だなと思いました。

あれだけの文章を書いてきたのに
もったいないと
ファンでいてくれた方は言ってくれました。

まるで伸ばし続けたロングヘアを
バッサリと切る時の感覚と
似て、清々しくスッキリとした自分もありました。


 
でも
次に私の身に起こった出来事は
100倍くらい辛くもっと傷つき
本気でもう自己開示することは
やめよう

もう二度と話さないと
誓いを立てようとしたくらい

悲しい出来事でした。 
 
つづく

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