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おしり痛くなった。

こないだのお休みに映画3本立て。

『ヴェノム』
『1987 ある闘いの真実』
『バッド・ジーニアス』
を観た。
どれもテイストが違っていて期待通りorそれ以上に楽しめた。

わたしはよく映画を観ながら小さい手帳にメモを取るんだけど、
今回はA4のノートに書いてみたらすごく書き取りやすかった。
次回からはA4でいこう。

ヴェノムはコメディーだ

もうずっとずっとずっと楽しみにしてたヴェノム…

『ヴェノム』を見終わったあとにノートを見てみたら
至る所にトムハのことばかり書いてあった。

もうトムハが可愛すぎるわ~~~~~~~~…
ヴェノムもめちゃくちゃ可愛い。飼いたい。寄生されたい。
ど根性ガエルみたいな話だったな。
ど根性ガエルはリアルタイム世代ではないものの
カートゥーンネットワークで毎日見てました。
大好きだった~

あとメモを取るとき、映画本編が終わるタイミングで
総括としてのコメントを殴り書きするんだけど、

コメディーでした

って書いてあった。うん、思った以上にコメディだった。

ナイトクローラーでズタボロにされていたバイト(リズ・アーメッド)が
こんなに立派になって…とか、
ミシェル・ウィリアムズのミニスカちょっときつい…とか、
giftedの先生今回白衣にメガネ…やっぱセクシーだわ…とか思った。

リズ・アーメッドってあの目力すごい。
『ローグワン』のパイロットの人ね。
今回ヴェノムで気になった人はぜひ『ナイトクローラー』観て!

Netflix入ってる人は『OA』にもちょっと出てるのでオススメ。
OAについてはlivedoorのブログに書いてあるんだけど今度コピペするね。

それにしても
英語・韓国語・タイ語の映画を1日で観たから
脳内がワールドワイドになった。。。。

実話とフィクションの完璧な融合、圧巻のラスト

『1987 ある闘いの真実』は
知らなければならない歴史だと思って観たもの。
いや本当は『お嬢さん』のキム・テリちゃんが出てるというのが大きかったんだけど。

夏に観た『タクシー運転手』の頃の1980年代。
軍事政権下の韓国。
学生が警察に拷問死された事件が隠ぺいされたことをきっかけに、
国民が自由と民主化を求め闘うという話。

『タクシー運転手』は観ていたものの予備知識なしで見たから
最初は何のこっちゃ全然分からなかった…。
(しかも韓国語聞き取ろうとして集中していて鑑賞後すごい疲れた。
その分いい勉強にはなった!)
観た後すぐに町山さんの解説読んだ。

こんなものすごいことがたった30年前に起こっていたとは…
全然知らなかった。完全に戦争してた。外とも内とも。
(今も戦争してるけど。)

今の民主主義は自分たちの力で勝ち取ったんだっていう強い思いが込められていてビシビシ伝わってきた。

(↑キムテリちゃんの喋り方、めっちゃ聞き取りやすい…!最近聞き取れるようになってきた…)

当時の再現度がすごい。
いや当時を知らないけど、エンドロールのときに実際の映像や写真が出るんよね。
それが完全に一致してた。

キムテリちゃんが泣きながらヨタヨタ歩いて迎えるラスト、
この最後のシーンが本当にすごい。
鳥肌立った。

悔しさ、怒り、希望に溢れたラストだと思う。
これみんな観るべきよ。

ただこれだけシリアスな内容ながらも、
しっかり韓国映画らしくキザすぎるセリフを言ってたり
盛って盛って見せていて、
こういうところやっぱ韓国映画だな、好き、って思った。

こういう実話系韓国映画で言うと『タクシー運転手』はより見やすいタッチで光州事件を描かれているからぜひ。

ソン・ガンホのいい奴っぷりよ。

あとこれはかなりシリアスで怖いやつなんだけど
ユチョンが主演している『海にかかる霧』もオススメ。
映画館で観たけど怖すぎて顔覆った。。。。
信じたくないけどこれも実話。

そういう国の汚点とも言えるマイナスイメージな事件を
これでもかと人気俳優を持ってきて
かっこよく面白く撮影しちゃう韓国映画のポテンシャルの高さがすごい。

日本でもこういうのできないかなぁ。
リアルな日本を映している映画で面白いのっていったら『ヤクザと憲法』とかかなぁ。
あれはドキュメンタリー映画なんだけど
フィクションかと思うくらいの絶妙なリアルさがある。

今年の邦画は『サニー』と『億男』くらいしか観てないような。
(どちらも面白かったよ)

アジア熱い

『バッド・ジーニアス』はずっと観たかったやつ。
タイ映画はあんまり観たことないっていうかたぶん1本しか観たことない。
『すれ違いのダイアリーズ』(面白かったけど内容全く覚えてない)。

いや~~~~~~
リン役の!!!9等身の女の子よ!!!

めちゃくちゃ可愛いやないか…!!!!!!

童顔というか、べつにすっごい美人!てわけじゃない顔なんだけど、
ぜんぶひっくるめて美しいの。
お人形さんみたい。
ずっと見ていたくなる均整のとれたプロポーション!!!

リン、常に成績オールAの天才ではあるんだけど、
笑ったり
悔しがったり
焦ったり
泣いたり
照れたり
やっぱり普通のティーンなんだなって思わせる表情の変化が可愛かった。
焦ってるときの顔が最高に可愛い。最高に可愛い。
着てる服も全部似合ってた…
制服も可愛かったし髪の毛結わってるリボンもタイっぽくて良かったわ~~

あと
もう
バンクの苦学生っぷりが可愛くて!!!!!!
なにあの前髪…可愛い…
半ズボンの膝小僧に萌えた…
意外と筋肉あるし…

リンとバンクがガッッッと必死に回答を覚えようとするところが
すごく可愛かった、二人とも。
グレースとパットのバカップルも良かったなぁ。

バッド・ジーニアスは見せ方がめちゃくちゃうまかった。
カメラワークとかシーンの切り替わりとか。自然な演技とか。
オープニングもめちゃかっこよかった。
詳しくないから細かいところまで説明できないけど、
普段、ザ・ハリウッド!な映画しか観ない人にとっても十分見ごたえある演出だと思う。

もうシネモンドでの公開は終わっちゃったけど、DVD出たらぜひ観てみて!
カンニングシーンはまさに手に汗握る。
みんな揃いも揃ってバカばっか!(褒めている)

いまわたしのなかでアジアきてる。

こないだ観た『クレイジー・リッチ!』もめちゃくちゃ良かったの。

あれは一応ワーナーなんだけど
主要キャストがアジア系のみで固められているっていうもの。

『クレイジー・リッチ!』はね~
こんなん1から10までストーリー読めちゃうっしょ的なノリで観に行ったんだけど、いやストーリーやっぱり読めちゃったけど、
それでも何故だか超感動して2回も泣いた。。笑

あの結婚式のシーン最高すぎない…?

クソ金持ちな彼氏に嫌味がまったくないのと、やっぱりオークワフィナの存在感よね、あの映画の良さは。
あんなに古典的なのにどうしてあそこまで感動できるのだろう。
DVD出たらまた観ると思う。。

そうそう、アジア系と言えば『サーチ』も楽しみ。
全編パソコン画面で構成されてるやつ。
石川では公開されないんだよね、、
ユナイテッドシネマ頑張ってくれ〜〜〜〜

という 映画欲爆発な一日でした。

#映画 #ヴェノム #1987 #バッドジーニアス #韓国映画 #タイ映画 #映画日記

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