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【みんフォト使ってくれてありがとう】おかげさまマガジン

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私の画像を【みんフォト】で使っていただいたクリエイターさんの記事を集めました。
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#短歌

あらためまして、こんにちは【プロフィール紹介】

気持ちの寺子屋主宰 現役スクールカウンセラー/子どものトラウマ学習会講師/笑顔ヨガインストラクター えつはしりえ と申します。 🍀これまで100%自分のイラッちを何とかするために受講したアンガーマネジメント指導者養成講座がきっかけとなり、「なぜかイライラ」の探求をスタート。地域の養護教諭研究会に請われて「子ども理解のためのアンガーマネジメント講座」に登壇。 2020年までに講座を通して、2000人以上の怒りの感情と向き合う。「怒る自分に対する見方が変わった」「気持ち

私のための食堂

果てのない憂鬱なあなたの感情を無名な私が綴る言の葉     という短歌を残して消えた私は、絶望のあまり汽車に揺られて函館まで来た。昼ご飯にと思っていた店が案外繁盛しており、席が空くまで「30分待ちです」と、空腹に追い討ちをかける。まあ目的のない旅だから、急ぐほどでもないから、30分待つことにした。店は活気づいていて、老夫婦が経営している、ごく普通の海鮮のうまそうな店である。  活気のある声が、僕のもとへ来た時はゆうに1時間は過ぎていた。まあ、美味しいものを食べられるなら、それ

短歌:坂のある港町

 6歳から7歳の途中まで、坂のある港町に住んでいました。人生これまで何度も引越しをしていますが、居住歴が最も短いところです。ちなみに、ヘッダー画像の坂道は函館とのことです。わたしが住んでいた港町ではありませんが、記憶の中の坂道と海は、こんな感じでした。強いて言えば、坂はもっと勾配がきつかったと思うのですが、それも6歳の子どもの感覚ですから、実際はこのくらいだったのかもしれません。  わたしはこの土地が好きでした。自分の意志で引越しをする年齢ではありませんでしたから、いつどこ

We feel autumn in summer

紅葉ハ 未ダ少シダケ 疾ケレド 夏ヲ離レタ 気配ヲ感ズ