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こじゃんとろいろい!土佐移住日記 ~準備編②~

2016年3月28日

「始まり」というテーマを自分の中に持って過ごす、11回目の土佐旅。

昨年は初めて移住フェアに行ってみたり、今年の初めには大阪で開催された高知県人会主催の婚活パーティーにも参加。
高知とのつながりを求めて、高知に関することで何かしらあれば顔を出そうという思いが自分を動かしていた。

本来の目的を見失い、もて勤さんが載っているパンフに喜ぶ(笑)

パーティーでは残念ながら婚活としての収穫はなかったものの、高知を離れている人が「高知に帰りたい」と話している姿や、高知が好きな思いを聞いたりして、やはり離れてからも故郷がいいと言えるのは高知に魅力があるからやろなぁと感じた。

そして今年、この1年は移住のことを真剣に考える年にする。
ダラダラと悩んでいても仕方がないので、1年という期限付きで答えを出す。

そう決めて、Facebookで見つけた高知市のサイト「こうちらいふから事前にガイドをお願いしていた。
コースは色々あって悩んでいたけれど、担当者さんのご提案で市街地コースに+αというスペシャルなコースに決定!

待ち合わせは、はりまや橋のからくり時計の下に14時。
お昼ご飯を近くのお店で取っていたものの、ギリギリになってしまった(何故なのかはコチラをどうぞ)

お相手は、メールでやりとりしていた担当者さんこと高知市移住・定住促進室のYさん(当時)
すでに待っておられ、さすがお役所のかただけにキリリとしたスーツ姿で緊張。

はりまや橋から高知城近くまで歩き、何度もこの辺りには来ているのに知らないところがあった。

そして高知市役所から車に乗せて頂き、移住後の仕事を考えるにあたって保育士なので(当時)あちこちにある保育園のそばを車で通過しながら見てみたり、質問もたくさんした。
少子化といえども高知は共働き家庭がほとんどだそうなので、保育士の需要は高いようだ。

移住となれば、観光客ではなくその土地の居住者になる。
なので観光地より、普段の生活が見えるようなところに行きたいとリクエストしていた。

高知市の賃貸情報を伺ったり、地元の人しか知らないお花見の穴場とか、スーパーより安い市場みたいなお店「とさのさと」にも立ち寄って頂いた。
新鮮で美味しそうな食材が豊富なのも高知の魅力。
住んだらそれらが身近なものになるんやなぁ。

住まいに関しては、高知はやはり南海トラフからの津波が気になるところ。
実際に住むとなれば、便利さだけじゃなく、災害時を想定した安全面も考えないといけない。
今の住まいが海とは全く接していないので、なかなかピンと来ないところではあるのだけれど。

あとは車。
高知市内は路面電車やバスも走っているし、自転車でも何とかなりそうではあるけれど、移動するには車が主流であることも再認識。
ペーパードライバーやし、どうしたものか。

はりまや橋に戻って来た

ガイドの予定時間をはるかにオーバー(本来1時間のところ、2時間近く)しながらも、盛りだくさんに案内して頂き、丁寧に色々とお話してくださったので、勇気を出してガイドに申し込んで良かった。
よさこいも、また踊りに来てくださいって言われたので、調子に乗ってまた今年も踊りたいなぁと思う(笑)

高知での暮らしがより見えてきたところで、まだまだ色々と考えたい。
現実と憧れを織り交ぜつつ、心はかなり惹かれていくばかりだ。

~準備編③~へ続く・・・

闘病中ですが書くことが好きで、マイペースに執筆しております。夢は自分の本を出すこと!サポート頂きましたら、医療費に充てさせて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します。