発信したいけどできない時、やっておきたいこと
音声でも、動画でも、文章でも、何かを「発信」する時に心理的なハードルになっていること。
それは「相手の反応」でしょう。
ネガティブな反応が来るのが怖い。
無反応なのも怖い。
だから、やらない。
だから、やめた。
ヒーラーとして関わる方々から、そんなお話を聞かせていただくことがあります。
これは「ネガティブバイアス」の影響もあると思うんです。
人は、ポジティブなことよりもネガティブな情報に注意を向けやすくできています。しかも、記憶に残りやすいのもネガティブな方。
これは、生命を守るためで、重要な機能です。
けれど、バイアスとは偏りのこと。
「ダメージにつながる情報」ばかり見ていたら、行動するのに大きな勇気が必要になってしまいます。
そこで、「発信すること」のポジティブな面にも目を向けると、そのエネルギーが「行動」につながることも、よくあります。
とはいえ「やっぱり怖いから、ダメ……!」ということもあります。
その場合、無意識の中では「作品(アウトプットしたもの)」=「自分の一部」という構図になっているかもしれません。
自分の一部になっていると「それ」がスルーされたり、否定されたりしたら、「自分が傷つく」のも当然です。
私も電子出版する時には、この恐れを大なり小なり感じました。
そして「作品と自分の同一化」に気づいて、切り離したんです。
具体的には「作品=自分」というエネルギーコードを切って、作品の成長を見守ることにしたんです。
「この作品は私の子ども。とてもかわいい。しかし、子どもの人生は子どものもの。世に出した以上、あとはこの子と出会う人々とが、それぞれの物語を作っていくのだ。どうか、お互いにとって、良い縁が育まれますように」
これは、その時の願いです。
何かを発信しようとしていて、勇気が必要だと感じている方、躊躇している方がいらしたら、何かの参考になるといいなと思って、書いてみました。
のびのび、発信していきましょ〜。
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