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オバサンの美容活動について

最近の私は基礎化粧品の見直しに余念がない。アットコスメの口コミを片っ端から眺めている。
というのも、コロナでマスク生活が当たり前になりマスク下の肌の老いに無頓着になっていたから。ぶっちゃけほうれい線が恐ろしいことになっていたのである。絶望的に。

このままでは世の中が「もうマスク不要」となっても私は外せない、外したくない、ぜったいに!!!
「やっても無駄」と諦めるのは簡単だけど、そういう人で肌がきれいな人は見たことがないので私は諦めたくない。

で、アットコスメの口コミなのである。
ほうれい線対策のキーワードは「たるみ」と「ハリ」。検索して上がってくる化粧品はいわゆる「エイジング」ものだ。各社各ブランドが開発に力を入れている分野なのでアイテム豊富。どれを選んだら良いのかわからないほど揃っているが、まあ高いこと。諭吉さんが軽く3枚飛んでいく美容液もある。

そんな高価な化粧品の口コミ、若い層が多いことにオバサンびっくりだわよ。20代30代がエイジングケアに勤しんでいる。今からこんなの使ってたら30年後に何使うのか。いや、30年後に悩みたくないから早めに手を打っているってことか。そこに散財する価値があると思っているのだね、君たち。

しかし、20代30代で「効果を感じなかった」って言ってるの見ると「そらそうだろ」とオバサンは思うぞ。ダメージの少ない肌で目に見える効果を期待してもねえ。

こんな記事がある。

https://i-voce.jp/feed/1051690/
【ジェーン・スー×神崎恵 対談】「おばさんのくせに、なんのためにキレイになるんだよ」には、一言「うっせぇ!」

この中で、「美容はアトラクション」と言っているが名言だと思う。老化して七難ありの肌に手を加えれば加えるほど効果が目に見えるという内容なんだけど、ほんとこれ。
あの女性に絶大な人気を得ている美容家神崎恵氏でさえも、何もしなければ萎むのだ。

勝手に潤ってた若い肌とは違って、妙齢の肌は少しの水分を与えただけでも「ぱああああ」ってなるのだ。50になればわかるよ多分。

年齢を重ねてわかってくるのは、「もしかして化粧品って何使っても同じじゃね?」である。保湿とUVケアだけでオールOK。これ多分真理。でもやっぱりいろんなアイテムを使いたくなる。財布と相談しながらこの気持ちを満足させてあげるのは精神衛生上とても大事できっと肌にも影響するというのが私の持論。

女性は「なりたい自分になっているか」を重視する。他人の目はそれほど気にしないのでだんだん図々しくなるのも頷けるw

そういえば、以前こんな記事を書いた。

50代はまつ毛を上げろ!と提言したのであった。メイクの前に土台が大事だったわね。

美容に限らずなにごとも諦めたら終わり。衰えは止まらないのだから現状維持はないのだ。程々にしないとイタイのは承知の上で、アトラクションを楽しもうと思う。

言いたいことは以上。

いただいたサポートは旅やアート鑑賞の活動費に使わせていただき、記事でお礼したいと思います。