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「旅と学び」小宮山利恵子×マコトナカムラ トークイベント 天草

2022年4月22日(金) 18時30分〜天草市×SUNABACOスペシャルトークイベント VOL4

地方での教育、人・本・旅を通じた学びについて、スタディサプリ教育AI研究所所長、旅と学びの協議会の小宮山 利恵子氏 をゲストに、株式会社SUNABACOのマコト ナカムラとのトークセッションを行いました。

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オンライン教育の導入によりもたらされるメリットは、皆さんが思っているより進化しています。
単にオンラインで授業を提供しているのではなく、AIにより受講者がどこで離脱しているかの解析を行い離脱しない為の改善が繰り返されており、より良い質の高い教育の提供が可能になっている事、人により視覚優位、聴覚優位など得意な方法で学べると、単に黒板をノートに写すという作業に意識が取られるのではなく、習得すべき知識を、自分の得意なアプローチで得られるメリットにより、知識をインプットするだけで終わるのではなく、その先のその知識を用いてアウトプットする事までやれるようになるのです。
その事で、これからの先生の立場は、教えるだけではなく、そうしたアウトプットに対してメンター的な立ち位置で知識を活かした導きを行うという、学ぶ目的を達成できる教育ができるようになるのです。
それにより評価軸も、テストの点だけの評価ではなく、探検型学習の評価、実際、学びから何かを生みだせる力があるかに変わっていく事でしょう。

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何かを生み出す力は、オンライン教育やデジタルツールを使うだけでなく、五感を使った学びがとても重要になっていきます。
それは実際に見て触れて、目の前でそれを見て、何故そうなのかを現物現地で見る事が重要だということです。
その点で、地方は見たいものがすぐ見に行ける、豊かな五感を育てられるという環境である事に気が付かされます。

『人、本、旅』で人生は変わってくると言われています。
人と本は、コンフォートゾーンであり、安心と日常の中にありますが、旅はアンコンフォートゾーンにあります。このアンコンフォートゾーンには、多くの学びを得るチャンスが多い中で、「少し背伸びする」「少し頑張ってみる」が人を成長させるといいます。
人と学びで本質的な「流行り」を知り、「流行り」の場所へ出かけ、少し背伸びしてみる事が成長のきっかけになるのは、きっと昔から「かわいい子には旅をさせろ」と言われた本質があるのだとお話しを聴いていて感じました。

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SUNABACOでいつも大切にしている「小さなTry & Error」そして「短所を普通並にする努力より、長所を伸ばす」そんな学びをずっと続ける大切さを改めて感じたお話しでした。

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小宮山 利恵子さんにはいつも良い刺激を与えてもらい感謝いたします!
またぜひSUNABACOにお越しください!
そして天草市役所のご尽力でこのようなイベントを開催できます事に感謝申し上げます。ありがとうございます。

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動画でもご覧いただけます。
youtu.be/u7uGvOKqn8k
#SUNABACO
【天草市×SUNABACO×旅と学び】

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