DX人材育成講座第7期 卒業制作発表会
2023年8月26日(土曜日)
SUNABACO DX人材育成講座第7期 卒業制作発表会
今回も八代市、芦北町、氷川町の行政職員と大手企業の方々30名が受講されました。
週3回3時間の4週間の講義を受け、そこで学んだ事を活かし問題を見つけ解決の為のサービスを開発する(2週間)というハードな講座。
オンライン参加の方も多いので、チームに1人はオンライン参加がいらっしゃる。
全員で集まれる時間も限られてる中で、課題を見つけ、その問題を解決するアプリを作成し、ユーザーインタビューを重ね検証、改善をする。
本業をやりながら、仕事時間以外の2週間でこれら全てをやるには、並大抵ではない中で、今回8チームの皆さんの発表はどれも素晴らしものでした。
どのサービスもすぐにでも使いたい、こんなサービスかを欲しかったと思える内容ばかりに関心しきりでした。
【チーム名とサービス内容】
①チームh: トリノコサン
社内の案件情報・業務状況共有アプリ
②チームa: あずかりん
病児保育の予約をデジタル化
③チームb: ちょいのりボライドシェア
閑散地域の高齢者移動をボランティアのライドシェアでつなぐ
④チームc: 酒税台帳クラウド
酒類の在庫管理台帳のプラットフォーム。税金の申請までが視野
⑤チームd: 「参加型」ふるさと納税公式Line
ふるさと納税の行政・事業者・納税者の新しいコミュニケーション
⑥チームe: 議事録作成システム
議事録の自動作成
⑦チームf: デジタルサービス品質管理ツール
行政職員向けマーケティング調査プラットフォーム
⑧チームg: 謎ロゲ写真シェア
リアルイベント「謎解きロゲイニング」の写真シェアシステム
午前中に予選を行い、午後から5チームの本戦に進んで発表をしてもらいました。
その様子はこちらからご覧頂けます。
https://www.youtube.com/watch?v=Uyqd35yx_Zo
優勝は、⑦チームf: デジタルサービス品質管理ツール
行政職員向けマーケティング調査プラットフォーム
これまで勘と経験からの制度設計でしたが、このサービスを使う事で、リサーチからのデータを活用したEBPM、DXの最終目的を実装した素晴らしいサービスで、このサービスができたなら、多くの行政の仕事が効率的に、上司の感情に左右されず、職場の移動でも問題なく遂行され、結果市民へのサービス向上に繋がると思えるものでした。
この仕組みがより多くの自治体に広がる事を願っています。
そして、その他のサービスもあったら使いたいと思えるサービスばかりでした。ぜひ使えるよにしていただき、多くの人の困り事を解決していただくことに期待しております。
最後になりましたが、この講座を7期にわたって職員の受講を促してくださり、また発表会ではご挨拶、講評いただきました 中村 博生八代市長、本当にありがとうございました。