自宅マンションのエントランスで、
車椅子の女性と遭遇。
ドアが閉まらないよう押さえて待ちながら、
一緒に中へ。
その女性は受付の方に、
「今戻りました」と声をかけていました。
受付の方も安心した様子で、
「おかえりなさいませ」と。
ついでに私にまでお礼を伝えられ、
なんか照れくさい感じで帰宅。
エレベーターを一緒に待っている時に、
一人で外出の時は必ず
何処に、何の目的で行くのか
受付の方に伝えている事を教えてくださいました。
珍しくなかなかエレベーターが来ず、
話しながら待つことに。
昨年引っ越してきたそうで、
足を怪我されたのは最近とのこと。
引っ越してきて、
最初からマンションには満足していたが、
怪我をして初めてこのマンションが素晴らしいことを
改めて実感したとのこと。
怪我が治るまでの間、
車椅子生活を余儀なくされ、
最初は不安だったが、
ここまで周りの方が親切にしてくれると思っていなかったと。
ポストから郵便物を取る時も、
エレベーターの乗り降りも、
不自由なことは一切なく、
とにかくすれ違うすべての方が親切と話してくださいました。
確かに、
普通にエレベーターで誰かと一緒になった時も、
このマンションの方は必ず挨拶をしています。
年令を問わずに。
管理人さんや受付の方も、
とにかく親切で常に気にかけていてくださり、
帰ってくる度に妙にホッとします。
普段見落としがちな住環境の豊かさ、
この女性とばったり会えたお陰で
改めて感じました。
美容スペシャリスト猪越理恵は美容業界歴29年、コーチ歴19年のキャリアを生かし、サン・ティトル株式会社を設立。大手化粧品会社や美容機器メーカーのコンサル・商品開発・メソッド開発・人材育成等を支援しています。 https://www.rie-inokoshi.com/