ドッキリコーチング

どっきりコーチング

先週末の遠出の帰り道、1時間半トライアスロンチームメイトのおじさまと電車に乗る機会があった。何気ない話を楽しみながら仕事の話になったので、せっかくだからコーチングをこっそりやってみることにした。

「それ、どうしたいんですか?」
「その時はどんな気持ちだったんですか?」
「本当はどうなりたいんですか?」
「他の可能性はありますか?」
「その方向性は何色ですか?感触はどんな感じですか?」

と好奇心全開でいろいろな質問を投げかけた。

そしたら面白いこと!

「その3つ関係性は二等辺三角形」
「俺の仕事に対する考えは、小さい頃親から影響を受けている」
「選択肢はこれだけじゃないんだ!新しいやりたいことが見えてきた!」
「それは色でいうと黄色!すごくやりたい!」

とどんどん出てきた。
二人でイマジネーションを膨らませて電車の中を見ながら身振り手振り。
だんだんテンションも上がってきて想像の世界に浸かる。

「え?なんでおれこんなこと話してるの?」

とびっくりされていたので、
これが私がやりたい「コーチング」ですよとバラす。笑
あ〜!これなんだ!面白い!と喜んでくれました。

こうやって知らないうちに「ドッキリコーチング」をしてみるのも一つのトライアルの方法かもしれない。むしろ、コーチングに対する先入観がある人にはこれが効果的かもしれない。

最近気づいているのは「コーチング」に対する先入観があると「私は今良い状態だから」「まだそんなに悩んでないから大丈夫」と断られることもある。でもコーチングはネガティブな状態ををニュートラルにする、悩みを解決するというより、もっと自分の人生を、自分をどうしていきたいか、という前をみる対話だと思う。だから必要・必要じゃないかで言えばなくても生きていけるかもしれないけど、でもせっかく生きるんだたらより良いもの、自分の理想のものにしたいじゃん?と思う。

コーチングは自らの選択に入らないかもしれないけどこういう機会があれば体験ができる。ドッキリコーチングは構えることなく、先入観なくコーチングのパワー、楽しさに体験を通して気づけるぴったりの方法かもしれない!と思った。

これからも時々こっそりと、ドッキリコーチングをしていこうっと。

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