見出し画像

人の不幸は蜜の味

旦那さんに毎日怒鳴られ、お金も£1(100円みたいな感じ)単位で管理され、友達と会うこともなかなかできない日々でした。

唯一友達と話せる時間は、近所のママ友と子供を遊ばせながらおしゃべりする時間。

特に少し似たようなコントロールをしたがる旦那さんをもつ日本人ママ友は、私の不幸話が好きなのかいつも不幸話合戦になっていました。

そんな中でも、割とダントツでヤバイ状態だったので、家庭に不満のあるそのママさんは、私の話を聞いて優越感に浸ってたような気がします。

そんな彼女が、私が家を出て自立をするべく会社を立ち上げ、ちょっと目立つ仕事をし始めると、喜んでくれるのかと思えば、自力で成功していると勘違いすると他のママたちも「なんなのあの人)って思われるよ、と訳のわからない忠告をうけました。

要するに、私の不幸話に自分はまだ大丈夫と心癒されていたのに、そこを抜け出て、全く違う生活を始めて、あれ?仲間じゃなかったの?といった感情を抱かれたのかな?と言った感じです。

人の不幸話は蜜の味がするのかな、とその彼女の一言で気が付きました。

今は仕事中心なので、大変なこともたくさんあるし、辛いこともたくさんあるけれど、自分で起業して自分の会社なので、ママ友みたいに家での愚痴なんて言えるところがありません。自分で全部飲み込まなければいけない状況です。大変なのも、キツいのも全部自分のせいなので。

まだ文句言っていられるうちは楽なのかな、、と思ったりです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?