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何もない島で見つけたたくさんの宝物たち【沖縄離島暮らし】

ブログを100日連続でと思ったのですが、ここ3日はお休みしていまして。100日以内に100記事ということにしました(笑)でもアウトプットせずにじっと想いにふけるというのも大切な時間だなって今回感じてたり。

もうすぐ1年1ヶ月に及んだ夫婦別居生活が終わります。

私は離島で夫の実家近くに娘と2人暮らし、

夫は東京で私の息子(大学2年の連れ子)との2人暮らし。

この別居は、本当に価値のあるものだったと感じています。

関東圏からでたことのない私にとって南の島での暮らしは

自分の中の様々な概念を壊してくれたし

不思議なほど生きることに対する不安や恐れがそぎ落とされたなぁって

思うんですね。

偉大な自然と共存しながら、人として喜びをもって生きることって

どういうことなんだろうって。

東京で暮らしていた時には選択肢がたくさんあるという幸せな環境だったのだけど、

物や人、情報が目まぐるしく移りゆく中で、「ない、ない、まだ足りない。まだ足りない。まだ何かしないと』という衝動に駆りたてられていたように感じます。

『いまここ』に生きることがとても難しかったなぁって。それが幸せや喜びを感じにくくさせているのだとなぁって。

島では数少ない選択の中に『ある』ものを見出していくような毎日でした。


物がないこと。予定していたことが思い通りにならないこと。考え方や価値観の違いがあること。そうしたことを受け入れながら、本当に必要なものや、いまここにあるということへの意識を大切にしていくこと。

私の手放すべき我や恐れや不安は

打ち寄せる波の一つ一つが優しくさらっていったかのように、気付くとスッと浄化されていました。

経済や物質世界で混沌と生きている今は、

自分にとって、

魂レベルで湧きあがる喜びが何なのか…

手放すべきものが何だったのか…

そんな大切なことを知ることのできた島でのロングバケーションだったと

思います。

島で暮らさなかったら、生涯気付くことができなかった。

夫婦間の絆をかたく結び直すこともなかったと思う。

このあたりで一旦、家族を集結させて次のステップへ進みたいと思います。


本日もお読みくださりありがとうございました。

南の島より愛をこめて  





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