始球式は打った方がいい
こんばんわ。
小学生の時、寒がってるのがかっこいいと思って、話が切れる度に「寒くね?」って言いながら腕組みをしていた時期があることでおなじみ、中澤です。
ここ最近は夏と思えないほど冷える日が続いたけど、また段々と暑さが戻ってきている感じがあるね。
この感じだと、そろそろ朝の気温の感じで服を決めて昼間に後悔する日がちらほら出てくるかもしれない。
まだもうちょっと先か。
今回はある提案があってこれを書いている。
俺はみんなに投げかけたい。
「始球式って、打った方がよくね?」と。
え?「そ、そんなことないよ!!フンッ!し、始球式で打つなんて、か、考えられないよっ!!フガフガッ!!」だって?
わかった、わかった。これから説明するから。
あとお前一人称おいらだろ。
なぜ突然こんな話をしはじめたかというと、最近野球を観に行ったからだ。
野球には全く興味ないけど、誘われたのでなんとなく行った。
そこで始球式を見たときに思ったのだ。というかこれまでなんとなく持っていた違和感をそこで自覚することができた。
皆さんも球場だったりニュースで見たことあると思うけど、始球式ではバッターが必ず空振りするという演出がある。
あれに何か引っかかっていた。
あの空振りが見ていてどこか気持ち悪い。
大人が小さい子供相手に手加減してあげているみたいに見える。
プロ野球選手と素人なので実際構図として似てはいるが、始球式は大人同士だ。
手加減されていることを理解できていない子供を相手にしているのとはわけが違う。
もちろんゲストに花を持たせるっていう心遣いで空振りをしているのはわかる。
ただ心遣いっていうのはあんなこれ見よがしにすることではない。
空振りしましたよ感が出すぎている。
それに投げる側からしてみても、あれはストライクを取った感が一切ない。
自分が投げた山なりだったりワンバンだったりするユルユルのボールに対して、プロ野球選手がゆっくりバットを振ってるだけだ。
形式上ストライクになったところで、嬉しくない時点であれは心遣いとして成立していないのだ。
つまりあの空振りはもはや球団側のオナニーだ。
そして選手側はだらだらバット振りすぎ。
運動できないところを見られたくないがために、あえてやる気ない感じ出してる体育中の陰キャじゃないんだから。
もっと本気で振ってほしい。本気で狙いにいって空振りをしている感じを出せば、まだストライクを取った感じが出る。
だから始球式のバッターはもっと本気の空振りをしろ!というのが自然な流れかもしれないが、俺はもっといい方法を思いついた。
俺はなにも現行の始球式にケチをつけたいわけではない。
あんな周知の茶番にケチつけるほど余裕がない人間だと思われたくない。
プロ野球をよりよいものにするべく提言しているだけだ。
タイトルにもあるように、始球式のボールは打ってしまっていいと思う。
なんならなるべくホームランを打ったほうがいい。
まず誰もプロ野球選手にホームランを打たれて悔しいとか思わない。
そして思いっきり打たれたほうが気持ちがいい。
自分の投げたボールでホームランを打たれたら一生の思い出になるし、目の前でホームランを見られたら迫力満点だ。
観客としてもその方が見ごたえがある。
スポーツ観戦なんてアスリートのチートみたいな身体能力が見たいだけなんだから。
俺が観戦した時の始球式なんて見ごたえの「m」の字もなかった。
誰も知らない女の子が投げたボールがホームベース手前でワンバンして、バッターがダラダラ空振りをしていた。
正直かなりスベっていた。
女の子がかわいそうだ。
もちろん打つのが難しいようなボールが投げられることもあるだろうが、その時は本気空振りをすればいい。
毎回ホームランが出ないからこそ、観客は楽しめるし、ホームランを打たれた人に箔がつく。
みんなが幸せになれる良いアイディアだと思う。
もし皆さまの周りに球団関係者がいれば、打診していただけると助かります。
p.s. おかわり君ってまだいるんだ。
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