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【ご報告】4人目の出産にあたって

こんにちは。洗濯研究家の平島利恵です。
突然のご報告となりますが、
今月末に予定帝王切開で4人目の子どもを出産する予定です。

去年の夏に第3子である娘を出産したのですが、早くも彼女に妹(予定)が産まれます。去年の今頃何をしてどう過ごしていたのか、もう記憶が飛んでしまっているので、最後の出産になるであろう今回こそはきちんと記録に残したく、今起こっていることや気持ちを書いておきたいと思います。

このnoteを読んでいただいている方のほとんどは私のことをご存知ないと思いますので、改めて現在の私の状況を少しお伝えしますと、

自分で立ち上げた会社の7期目の経営者であり、
●3人の子どもの母であり、
●今月末に年子出産を予定している
●現在40歳の高齢妊婦 です。


そしてもう間もなく、計画出産のため入院をします。

出産入院中に気を付けたいこと・持っていくもの

まず、入院について去年を振り返るためにも書きますと、去年に引き続き2022年の現在もまだコロナ禍で、入院中の家族の面会は一切禁止となりそうです。私に限らず、今出産する方のご家族は、退院まで赤ちゃんと会えない状況が続いています。(病院によっては緩和されているところもあるみたいですが、私が出産する病院はいまのところまだ全面的に面会禁止のようです。)
個人的には、入院中に差し入れ(食料)を期待していたのですが、受け取れないのが残念です(涙)。

これまでの3度の出産経験をふまえて、コロナ禍の面会禁止中の入院準備において、確認するべきこと、持っていくべきアイテムをご紹介します。
(入院予定じゃない方にとっては全く役に立たないことなので、読み飛ばしてください。)

■出産入院で病院へ持っていきたいもの

①ペットボトルに挿せるストロー
・特に産後~産後1日目や帝王切開出産の場合は起き上がるのも激痛なので必須。
・産後の体は弱っていてストローとキャップを落とす可能性があるので、可能なら複数持っていった方が安心。

②リップクリーム・飴
・3回出産して入院した経験上、病室は家よりも乾燥している気がする。
・せき込むと腹部が激痛なので飴があると安心。また乾燥対策にリップクリームがあると、唇が切れることはなくなります。

③エコバッグ
・動けるようになると(差し入れもないので)売店に出かけたり、シャワー室が部屋の外の場合に、シャンプーなどを入れるエコバッグがあると便利です。

④延長コード
携帯の充電をしながら操作したい方、電子機器を多く持っていく人には特に必要です。

⑤ふりかけや味付け海苔など、ご飯に添えるもの
・食事が抜群に美味しい保証があるかどうかわからないとき、総合病院は特に必要
・味変できるように、何種類か持っていくと良いです

⑥ペットボトルの飲み物(ペットボトル)
・意外かも知れないですが、病院から飲み物を配られるのは食事のときだけ。
・面会ができずに差し入れがゼロの場合、産後の満身創痍の中、自販機までドリンクを買いにいかないといけないので、飲み物はペットボトルで入院日数分予め持っていくことをおすすめします。
・ペットボトルで持ち込めば、残った分は家に持ち帰れます。

■念のため、入院前に病院と確認しておいたほうがいいこと

病院から何が支給されるのか?
実は今回この落とし穴にはまりそうでした。(訳あって4人目だけ別の病院で出産することになったのでこれまでと準備の勝手が違うというのもあるのですが…。)
その病院のパンフレットには、
「病院から支給されるもの」に、「産褥ショーツ」、
「持ちもの」に「下着(授乳ブラ)」との記載がありました。

入院中に必要な枚数の産褥ショーツが支給されると思い、自分で下着を持っていく必要がないと思ったのですが、念のため病院に確認したところ、
「いや~産褥ショーツは術後に履く1枚だけですよー。
パンツ持ってきてくださいねー。」

とのことでした。
…危うく産褥ショーツ1枚で8日間過ごす羽目になりそうでした。
 
私は2つの病院しか知らないのですが、入院時のパンフレットに記載されている「必要なもの」は、そこで働くスタッフ視点で書いてあって、決して入院する人の立場になって書いているとは限りません。

入院中は家に取りに帰ることもできないですし、自分自身が動けない状況なので、1週間入院するとなったときに自分が快適になるグッズはご自身の判断で用意されることをおすすめします。(上記の他にも、私の場合でしたらPCだとか念のためのポケットwifiとかiPadなどは、絶対持っていかないと不安なグッズです。) 

4人目出産にあたって 

今回の出産では、

・出産のための「帝王切開手術」
・「卵管結紮手術」(2年連続の帝王切開続きなので、これ以上妊娠すると母体に負担がかかるリスクがあり、卵管を縛って妊娠しないようにする手術をします)
・そして前回の帝王切開でできてしまった「ケロイドの除去手術」

と、3つの手術を同日に行うことになっています。
(同日に3つも手術なんて、絶対痛いに決まってる…。)

3人目出産の時の記憶を思い起こすと、いろんなことがありました。

・帝王切開時の麻酔で一気に血圧が下がり、吐きそうになったこと
・部分麻酔をしたら意識が薄れていき、すごく気持ち悪かったこと
・血圧が安定して執刀開始するまでに少し時間がかかったこと
・帝王切開後にブルブル震えたこと
・痛くなるのが嫌なので、術後、まだそこまで痛くない(といっても痛い)状態から痛み止めを飲んだら4時間後に痛み止めが切れてしまい、次の痛み止めを飲めるまでの2時間が激痛で、早めに痛み止めを飲んだことを後悔する羽目になったこと
・その夜は激痛、痛み止めは手術で切ったところに対しては効くようだが、後陣痛にはどうやら効かないと悟ったこと
・とにかくすごく痛かったけど、2日経ったら劇的にマシになるというヒトの回復力のすごさを実感すると共に、恵まれた医療下での出産に感謝して、医療従事者の方のホスピタリティに泣けてくること。

(…書き連ねるだけで、我ながらすごい経験ですね。あまりの経験の連続に、それ以降の入院中から退院してからのしばらくの記憶は飛んでなくなってます。)

メンバーと一緒にできたベビーシャワーも良い思い出です

今回の妊娠は私にとって人生最後の妊娠生活で、特に妊娠後期では、会社のメンバーにベビーシャワーをしてもらったり、マタニティフォトを撮る経験もできました。

普段仕事メインで自分のことに向き合うことが少なかった妊婦生活でしたが、最後の妊婦生活では自分自身や家族に向き合う大切さを教えてもらった貴重な時間を過ごしました。

数年後には更年期障害も始まって健康が当たり前ではない時期が来る前に、普段の食事も見直してみようと思ってみたり、外にアンテナを張っていた自分から、たまには内側にアテンションを向けてみることができるようになったのが、40代ならではの妊娠生活だったのかなと思います。

0歳児を育てながら(上の2人の子どもの育児戦力に感謝しつつ)4人目を妊娠していた時間は不自由で大変だったけど、妊娠していなければ気づけなかったハッピーなこともたくさんありました。

相変わらず、1年前には想像していなかった自分や家族の出来事がたくさんあり、出産してからも1年後どころか3か月後の自分がどうなっているのかが
全く想像できないですが、この場では仕事のことだけではなく、プライベートなこと、私自身が今考えていることなども少しずつ記録に残していきたいと思っています。

産後、カラダが回復したらまた書いていきますので、引き続きお付き合いいただけましたら幸いです。


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