気候変動による環境破壊で、人類の未来はどうなるの？
今日はずっと気になっていた、「地球温暖化」の問題について、考えてみたいと思います。なぜならば、わたしもあなたも地球上に住んでいる限り「全く無関係ではない」から。
「自分には関係ないわ〜」と思っている方も、思いたい方も、「実際のところはどうなの？」と、正しく知ることからはじまります！
それではいってみましょー！
2022年の異常気象について
まずは現在地の把握から。今年の世界における異常気象についてみてみます。
・欧州西部が熱波に覆われる中、スペインやポルトガルで１３日にかけ、４０度を超す記録的な猛暑が観測された。猛暑の影響で欧州各地で森林火災が相次ぎ、ポルトガルの市民保護当局によると、１４日現在で１０カ所の森林火災に消防士１６５６人が出動しているとのこと。
・米コロラド大学の国立雪氷データセンターによると、グリーンランドで氷が解けて水になった量は、１５～１７日にかけ、１日あたり６０億トンに上った。これはオリンピックの水泳プールを７２０万回満たせる量に匹敵する。専門家によれば、１５度前後という気温は、平年を５度ほど上回るとのこと。
日本でも猛暑が続いたけれど40度越えで、森林火災って半端ない💦
地球温暖化による影響は、世界各地で深刻さを増しています。
世界の取り組みについて
2015年パリ協定にて、世界190カ国が集い、「今世紀末までに産業革命以降の気温の上昇を2度以下に抑える」と目標を立てました。
この２度が人類の存続を決めると言っても過言ではない。
そして、190カ国の参加ってすごいです。地球温暖化の原因が産業革命以降のCO2排出によるものが調査し明らかになり、このままでは地球が滅亡してしまう その危機意識を持ったからだと思います。
にもかかわらず、有効な二酸化炭素（CO2）削減策を講じれば実現できるシナリオを描く一方で、18年の特別報告書は30～52年に1.5度上昇としており、10年ほど早まったとのこと。
さらに、気候変動に関する政府間パネル（IPCC）の第6次評価報告書によると、20世紀後半以降の温暖化の主な原因は人間活動である可能性が「疑う余地がない」とされており、また、大気、海洋、雪氷圏及び生物圏において、広範囲かつ急速な変化が現れています。
上記を裏付けるデータとして、世界平均気温変化です。ぱっと見たところ、観測データが産業革命のおきた1850年時点より1.3度気温が上昇しており、人為要因＋自然要因が起因となっていることがわかります。
そして、気候システム全般にわたる最近の変化の規模と、気候システムの多くの側面の現在の状態は、何世紀も何千年もの間、前例のなかったものであり、今地球を取り巻くCO2の約半分が1990年から2020年の30年間で排出されているんですよね。
出展元：https://www.youtube.com/watch?v=dLgGSI0G2SA
こういった背景で、世界中でCO２削減のための新産業としての、脱炭素、再生エネルギーなどの新産業は必須！世界中で取り組んでいます。
ただ、残念なことに、現時点では地球温暖化は進んでいることは間違いないようです。
地球に住めなくなる！？
このまま地球温暖化が進んだらどうなるのでしょうか。とある調査によると、３５億人を襲う熱波で、２０７０年までに居住不可能に。
また、嵐の被害の増大、海の温暖化と海面の上昇などが叫ばれており深刻な状況。安宅さんのイベントで新幹線の時速（320Km)の台風が来たらどうなるのかの映像に恐怖におののいた事を覚えています。
IPCCの第6次評価報告書では、私たち自身が温暖化の原因になっていると断定し、人間活動が気候変動に与える影響への懐疑論を一蹴しています。研究者は「既に身近な電気を節約する省エネでは、解決できない段階」と警告しており、「人類の在り方が問われる事態となっていることを、私たちは認識しなければならない」とされています。
ここまで、地球温暖化の危機について深めてきましたがいかがでしたか？
地球温暖化に対して、無関係どころか私たち自身が温暖化の原因です。
持続可能な社会をつくるために、わたしたちは何を考え、何をすべきなのでしょうか？
Dignity2.0国際カンファレンスについて
2050年さまざまな人類滅亡の危機が危ぶまれています。
1.気候変動による環境破壊の危機
2.SDGsを掲げるも進展がみえない持続不可能な危機
3.AI活用による尊厳破壊の危機
4.貧富格差による共同体破壊の危機
5.人間関係が築けないことによる少子高齢化の危機
わたしたち人類は何をどう変化させなければないのでしょうか。
わたしたち人類に突き付けている究極の問い、それは『人間の尊厳とは何か』。宇宙自然と切り離された人間ではなく、つながりがわかること。それをわからなくさせている限界を突破し、尊厳を土台にした持続可能な進化・発展をつくる世界実現のために、「世界基軸教育」を提唱しています。
さまざまな危機を解決できる、教育、経済、政治、文化芸術に対して、何をどのように変化させるべきかの「革新的価値」を提供するために研究していくのが『Dignity2.0ムーブメント』です。
2021年の大阪開催を皮切りに、異なる業種、性別、国籍、コミュニティの人々が国内外より3,500名参加していただきました。2022年は北海道のニセコにて、『心（シン）未来への出発』をテーマに、10月8日、9日、10日の3日間開催する予定です。
人間の、地球の、宇宙の尊厳が開花し、持続可能な確信価値を生み出し続けるその世界をみなさんと実現すべく、研究開発していけたらと思っています✨
皆さんと是非、ご一緒できるのを楽しみにしています！！
Dignity2.0国際カンファレンス
心未来への出発/シン技術でつくる私の宇宙
日程：2022/10/8(土)-10/10(月)
主催：Dignity2.0国際カンファレンス
URL：https://www.dignity2.org/2022/about/
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