2023年のふりかえりと2024年の目標
目標設定の一年
集中力を向上させて時間の使い方をうまくしたいと思っていたのだけれど、大分改善できたと思う。これまで「やらないことを決める」のが難しかったが、あらゆることをNotionでデータベース化したことでだいぶスッキリした。Notionの活用法はまた紹介できればと思ってる。
コーチングをいろいろ受けた
目標設定とも関連するが、2023年はお金を出してコーチング系のサービスをよく利用した。英語コーチングと、筋トレのパーソナルトレーニングと、あとはココナラのサービスをちょこちょこと。 目標をできるだけ具体的な言葉にして、それをアクションとして予定に落とし込んで、PDCAを回していく。一人でもできることだけれど、コーチングを利用して客観的な意見をもらうことで、かなりスムーズに進められた。
やりたいことが多すぎて、計画表を作ってもスマホのスクリーンタイムを設定しても時間が足りない…あとはぼーっとする時間とか睡眠時間を削るしか…と追い込んでしまうこともあったが、コーチングで「そういう時間を削るのはよくないですよ」と冷静なアドバイスをもらって、そこからさらに自分の時間の使い方を見直して、「人のために時間を使うことを意識的に減らしてみる(助けが必要な人を助けないとかではなく、おせっかいをやかない、人に任せることは任せるということ)」と決めた。 これは自分の中でのかなりの成長だと思う。
2024年のテーマ
先人が貯めてきた貯金を大切にする
日本市場に魅力があり元気であれば、英語から日本語への翻訳の仕事は増える。私が主に仕事をしているゲームやプロレスの分野は、日本をリスペクトしてくれるプレイヤーやお客様が多く、先人が多くのことを成してくれたおかげで今の自分が食べていられるんだと痛感している。その貯金を食い潰すことがないように、きちんと誠意のある仕事をしていきたいと思う。
翻訳という仕事をきちんと伝える
これまでは自分より若い翻訳者や翻訳者志望の人のために、という視点でのコミュニティ活動が多かったけれど、2024年からは業界の外へのメッセージを強めていきたいと思う。というのも今こそ「なぜ、人間による翻訳なのか?」という理由付けが大事になっているからだ。
クライアントと翻訳者がWin-Winのままコストを抑える方法や、翻訳の品質管理方法、翻訳業界の学士やISOなど、翻訳者にとっては当たり前でも、業界の外では知られていないことだらけだろう。
翻訳者の柔軟な活用方法を伝えたり探ったりしていくことで、これからの時代の変化に対応できるということを、できれば自ら示していきたいなと思う。