見出し画像

計画による副産物 - 5


自分の能力を生かしてたくさんの人をサポートしたい…でもその想いがエゴなのか、使命から来るのかわからなくて…とYさんが言った途端、先ほどの湖に浮かんでいた小舟が、貨物船のような大きな船になり、港に係留されているシーンになりました。

その船には、岸につながれた太く頑丈なロープが数本。
船体から垂れ下がったまま、つながれていないロープも数本あります。

航海に出たいのに、まだ岸につながれている…?自由な航海に出られないってこと?

Yさん:ロープを外すには?感覚を大事にすることとか?

私:うん…それとね。船の中には荷物がいっぱいあるの。それを少し降ろさないと、軽快に沖に出られないよ、そんなイメージかなぁ。

Yさん:その重さはどうやったら外せるんだろう?

私:うーん、なんか「もうわかってるよね」って感じなの。これ、自分の中のものだよね?重いものをいくつか抱えているから、それを丁寧にひとつずつ、もういいよねって置いていったら、船全体が軽くなって大きな海に出ていけるって、そんなイメージ。

今はまだロープもつながれたままだし、荷物も重いし。もし、無理に沖に出てしまうと、風が吹くと揺れて沈んでしまいそうになったり…

(船体が傾き、沈んでいくイメージを見せてきます)

その中でも特に大きな荷物が3つある気がする…。

インナーチャイルドもそのひとつかな。あとは「こうじゃなきゃいけない」という強い思いとか。

その辺を軽くすると、世界観が変わってくるよ、みたいな印象を伝えてくる…

画像1

Yさん:うんうん。確かに。ありがとうございます。

私:なんでこんなことになっちゃったんだろうね~(笑)

Yさん:では、マリーさんが目の前に現れます。
マリーさんからりえさんに伝えてくれていることはありますか?

私:素直じゃなかったって。もっと素直にいろいろ表現していればよかったなって。「わかるでしょ?」みたいに言ってくる。はい、そうですねって返したけど…(笑)

Yさん:たくさんの前世の中から、今日マリーさんが来てくれた理由を聞いてみてください

私:自分で自分に課しているものというか、生き方を縛っているというか、そういうのを、ふたりともに見せなきゃいけなかったからだって。

だから、Yさんが「ウイルス」にまつわるアファメーションを選んだんだって。

ふたりに関係があるってことをちゃんとわかってもらうために、Yさんが選んでくれたんだって。

Yさん:ああ、そっか。りえさんが選んだんじゃないものね?
マリーさん、りえさん、ありがとう。

私:(ふっと、マリーの表情が柔らかい笑顔に)お、喜んでる。


その後、しっかりと魂を癒し、今の私自身と統合し、前世療法のセッションは終了しました。

Yさんの落ち着きのある誘導は心地よく、問いかけも的確で、終始安心してセッションを受けることができました。


その後、私からもキネシオロジーやタロットでセッションのお返しをしたり、お茶を飲みながらゆったり過ごしました。

今まで前世療法のセッションで、いろんな経験をするために「計画」を立ててきていることはよくわかっていましたが、それによって思わぬ副作用というか、副産物を生み出している…という捉え方は大きな気づきでした。

たくさんの魂が次の段階に向かっているんだろうなぁと。

それと、アファメーションブックってやっぱり使えるし、面白いなぁ~と、改めて実感しました。


おまけですが、年明けに占星術を見てくれた方に「この日は面白いことが起こるよ」と言われていたことも途中で思い出したり。
しかも、Yさんも同じ方から以前、占星術を学んでいたというビックリな共通点もあり、いろんな意味で好奇心が刺激される一日でした(私とYさんはこの日が初対面で、LINEでのやりとりは数回しかありませんでした)。


多くの人、存在とのご縁に感謝です。


お読みいただきありがとうございました♪






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?