ひとつの章の終わり
きっかけ
15年か、もっと前だったか…。仕事がハードで身体を壊しかけ、精神的にも落ち込みやすくなっていた頃、たまたまレイキと出会いました。
全身を包む温かさがすごく、ぽかぽかの電気毛布にくるまっているような心地よさでした。ゆっくり眠れることもあれば、エネルギー酔いというのか、体中がパンパンになったような、妙な感覚もありました。
日々、首や肩、腰に手を当てて温かくなったり、ラクになるのを感じ、「手当て」とよく言われますが、ほんとに手を当てるだけで肉体に変化があってすごいなぁと、新鮮な喜びを感じていました。
それから数年、いろんなエネルギーワークを受けたり、何かが見えたり、ちょこっとした変化を楽しむことはありましたが、日常の忙しさや目の前のことに紛れてしまい、次第にレイキを用いることがなくなっていきました。
その後、おそらく4-5年後くらいでしょうか。年に1回、誕生日にリーディングセッションを受けていた方がいらしたのですが、その方が半年間の講座を開くと聞き、申し込みました。
この講座はエネルギーヒーリング、透視リーディングをメインにしたもので、思考や感情、他人の思いなどをはじめとするさまざまなエネルギーから、自分のフィールドをクリアにすることを徹底的に学びました。
講座では、なんとなく見えたものや感じたものを、絵にしたり言葉にすることもあれば、人にエネルギーヒーリングをすることもありました。
なぜかそう感じる、ちらっと見えるものを表現する…こんなシンプルなことでしたが、「いいのかな」とか「間違っていたらどうしよう」なんて、あれこれ考えてしまう自分もいました。
半年間が過ぎ、自分にも何となく見える、感じる、エネルギーの媒介ができる、といった感覚はありましたが、これを誰か他の人にやってみようというオープンさはまだありませんでした。気恥ずかしさや若干の疑い、自分に対する信頼のなさもあったような気がします。
今ならよくわかるのですが、現実が大きく変わらないとか、どうしてこんなことばかり起こるんだろうとか、外的な変化を期待していたんです。
それもあって、エネルギーワークに対する熱意が、だんだんと薄れていきました。
それどころか、エネルギーってほんとかな?という思いもあったり、「これが見えた~」とか「わ~すっごい気持ちい!」と盛り上がってる人を引き気味で見てしまう自分もいたりしました。
(ここはもう、思いっきり被害者意識…自分の内側に問題があるってことなんですけどね💦)
別のとらえ方
自分の中にモヤモヤとした思いがあることはわかっていて、それをどう解明したり、解放していったらいいのかわからないんだよなぁと思った私は、それから2年後くらいに前世療法(ヒプノセラピー)を受けました。
頭で納得しようとしても無理があるなぁとか、自分で思い込もうとしてるだけなんじゃないかなとか、自分の感じていることと頭で理解することの間に、軽い違和感というか、ズレがあったんです。
で、見た前世についてはこのブログにもいくつか書いていますが、書いていないこともありまして…。
書いてないこととしては、いくつかの過去世で「自分の感覚や力を発揮してはいけない」と自分で抑え込んでしまったもの。
他の人に封印されたり、コントロールされていたものもありますが、結局は自分がそれを受け入れていたのでしょう。エネルギーを扱うのが怖い、ひどい目に遭うから…というのをいくつもの過去世で繰り返していたようでした。
先日、ある方のセッションを受け、そこでまるっきり同じようなシーンが出てきまして。
ここで書くのもやや抵抗がありますが、アトランティスやレムリアなどもありましたし、日本の過去世もたくさんありました。
半信半疑だったエネルギーのこと、自分で抑え込んでいた感覚やパワー、あきらめていたこと…などなど、私自身が見てきたことと、そのセラピストさんが見て教えてくれたたくさんのことが、すごく一致していて、スッと心に染み渡ったんです。「ああ、だからか」と。
その瞬間に何かがほぐれたような、大きな開放感がありました。
セッションではエジプトのトートやイシスとも繋がって、さまざまなメッセージをもらったり。
あぁ、やっと解放された。
そして、わかってくれる人がいた。
そういったさまざまな思いでしっくりきたし、解放された感覚がすごくありました。
読んでくださっている方には、なんのこっちゃ?かもしれませんが、私の中では何か大きなものが変容し、シフトしていっている感覚があります。
それをもっと自由に表現していこうと思います。
長くなってしまいました。
抽象的な内容ですが、実生活でもそう来たか~という変化がちらほら。
いずれ詳しく書く余裕があるときに、書いてみたいなと思っています。
お読みいただきありがとうございました💛
多次元キネシオロジーやヒプノセラピーのセッションをしています。
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