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〇〇は主役?それとも脇役?

気温が下がってきた今日この頃。
寒くなってくるとスープやお味噌汁の温かい食べ物が恋しくなってきますよね。

一汁三菜の食事がバランスが取れていいと言われてますが、みなさんの食事はこの「一汁」は入ってますか?

主役にはなれないのか


日常の汁物で代表的なものと言えば「お味噌汁」。具沢山のおかずお味噌汁がブームになったりしていましたよね。
私がおかずお味噌汁のNO1.だと思うのは、やっぱり豚汁ですね。
豚肉、大根、人参、ごぼう、玉ねぎ、里芋、ねぎ、コンニャク、お豆腐

色々なお野菜がたっぷり入って、お肉やお味噌の味がじんわりお野菜に染み込んでとっても美味し汁物ですよね。
でも、豚汁にこれだけの食材を使うから、作るのに手間がかかってしまう。
なのに豚汁+ご飯の2品だけの夕飯は物足りなさを感じてしまう…結局、お魚やお肉の料理を追加することになってしまう。

手間をかけた汁物でもやっぱり脇役にしかなれないのだろうか…
ずっと心の中に課題に思っていたことでした



主役になれるかも?!


この心の中の課題を解決出来る汁物をようやく見つけることができたんです!正しくは、今まで気が付いていなかっただけ…

それは、サムゲタン
サムゲタン(参鶏湯)は、韓国料理の一つで、鶏肉と高麗人参、鹿茸などの漢方ともち米、くるみ、松の実、ニンニクなどを入れて煮込んだ料理である。


ご飯まで入っている汁物。これで私の課題であった「汁物は脇役問題」が解決が出来るかもしれない
でも、松の実など漢方は家庭に無い。コトコト煮込む手間をかけたくない。野菜も一度に食べたい。汁物ものだけで満足感が欲しい。

色々な思いが頭の中をグルグル
う~ん…そうだ!これは「麹」の出番だ!

とピンとひらめき、早速実験スタートです

鶏手羽肉を塩麹につける
ネギとニンニクを鍋に入れる
好きな野菜(今回は人参とレンコン)、お米、鶏手羽肉、お水を追加
煮ることたった20分

仕上げに塩麹で味付けしてごま油をたらりかけると

「う、うまーーーい!」

20分しか煮込んでいないのに、コトコト煮込んで手間がかかったような味に仕上がりました。麹は予想以上の味を出してくれましたよ。そして今まで使っていた「鶏ガラスープ」の素も使わないで味がまとまったんです。
恐るべき、麹です。

家庭版の参鶏湯は簡単に作れてご飯まで入っているので、もう汁物とは呼ばせません。立派な主役になれてしまう一品ですね☆

ただネギの入れ過ぎで子供はいまいちの反応でした…子供の敏感な舌を考えていなかったことに反省です。次回は薬味を少なめにリベンジします

このようにいつもの食事の調味料を麹を使った発酵調味料に変えるだけで、簡単に味がガラリと美味しく変身します。

そして、調味料から腸活が出来ちゃう!いいことだらけですね


料理は実験。
実験だから成功しても失敗してもOK
毎日結果が違うから飽きずに食事を作る事を楽しめてるのかもしれませんね

今回使った塩麹や醤油麹、甘酒の発酵調味料を学んで自分で作ることが出来るようになるオンラインレッスンを開催します。

そしてこのレッスンで使う「麹」は酵素たっぷりでとっても珍しい「自家製麹」を使用しますので、とっても美味しい発酵調味料が作れますよ♪

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