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2023年5月7日 11:53
小学校で国語の時間に読んだ安房直子「きつねの窓」の児童文学としてのプロットと描写の魅力を、あらためて考えてみたい。 主人公「僕」は猟師で、狩りをするために山へ入り、道に迷ってしまう。そこで子狐を見つけ、追っていくと、突然、いちめんのききょう畑が開け、一見の染め屋が現れる。程なく店からは子どもの店員が出てきて話しかけ、主人公に指を染めることを勧める。そして自分の染めた指で窓を作って見せる。する