「目立つので」「外国人だから」差別的な職質の現状【リディ部ライブ勉強会】2022.8.4
■お知らせ■
大変恐れ入りますが、急遽ゲストのご都合により実施時間を21:00〜22:30に変更させていただきます。
「あなたのような外国人は、たいてい危険な凶器かドラッグを持っているから」
「お兄さんみたいな見た目の人で、大麻とかやっている方結構いらっしゃるんで」
(ハフポスト日本版「人種差別的な職務質問に関するアンケート」より)
いま、海外にルーツを持つ人たちから寄せられている「人種差別的な職務質問」に関する声。
このような職質をはじめ、警察などの法執行機関が人種や肌の色、民族、国籍、言語、宗教といった特定の属性であることを根拠に、個人を捜査の対象としたり、犯罪に関わったかどうかを判断したりすることを「レイシャルプロファイリング」と言います。
今回のゲスト、Abel Nakaoさんもこれまでその問題に悩まされてきた一人。職質によって強制的に生活の時間を奪われることや、警察官から“下に見られる”という経験を何度も味わってきたと言います。
差別的な職質はどのような状況のもと、どんなことを理由になされるのか。体験談を交えてお話しいただきつつ、今回はもう一名のゲストとして國崎万智さん(ハフポスト日本版ニュースエディター)をお招きし、日本におけるレイシャルプロファイリングの現状についても伺います。
上述のハフポスト日本版「人種差別的な職務質問に関するアンケート」にて判明した、差別的な職質を受けた人数や内容、傾向とは。また、東京弁護士会の調査や警察庁の調査など、いま問題解決に向けてどのような動きが生まれているのか。
日本におけるレイシャルプロファイリングの課題と現状、ひいては差別の問題や多様性というものへの向き合い方について、皆さんと考えていきます。
「目立つので」「外国人だから」差別的な職質の現状
日時:8月4日(木)20:00〜21:3021:00〜22:30 @オンライン(Zoom)
出演:Abel Nakaoさん(モデル)、國崎万智さん(ハフポスト日本版ニュースエディター)
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「誰かの困りごとを、次の時代の手がかりに」を合言葉に、社会問題について学び合う、オンラインコミュニティ「リディ部」。
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社会の中に、フォロワーの輪を広げていきたい。
一見すると、むずかしく、とっつきにくく思える、社会問題。
ならば、ひとりじゃなく、みんなで考えよう!ということで「みんなの部活動」を2020年5月にスタートいたしました。
「リディ部」では、主に、水~金曜日の夜におこなうライブ勉強会と、週末のオンライン自習室、Facebook非公開グループでのコミュニケーションと社会問題解決のためのプロジェクトを活動の中心としています。
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