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被害について何度も話す… 構造を変えるには 〜虐待・性暴力被害の「その後」の課題〜【リディ部ライブ勉強会】2022.9.8

虐待や性暴力などの被害を受けた子供は、医療、福祉、司法の関係者らに、自分に起こった被害を何度も話さなければならないーー。

今回のリディ部勉強会のテーマは「虐待・性暴力被害の“その後”」。医療や福祉などから適切な支援を受けるために、子供が被害の詳細を何度も話すという構造はなぜ生まれてしまうのか。そのことによる子供たちへの影響とは。NPO法人 子ども支援センター つなっぐ 代表理事の田上 幸治さんにお聞きします。

また田上さんは、つなっぐ代表として「虐待・性暴力等を受けた子供のためのワンストップセンター(CAC)」の必要性を訴えてきました。
医療(病院)を入り口として、子供たちに優しい環境で聞き取りや診察を行い、各機関の支援に適切につなげていく。その際の「多機関連携」のあり方や、CACの仕組みを広げていく際の課題ついてもお聞きしていきます。

被害について何度も話す… 構造を変えるには 〜虐待・性暴力被害の「その後」の課題〜
日時:9月8日(木)20:00〜21:30 @オンライン(Zoom)
出演:田上 幸治
さん(NPO法人 子ども支援センター つなっぐ 代表理事)

👉参加方法は、コチラから👈
※リディ部への入部が必要です

田上 幸治 さん(NPO法人 子ども支援センター つなっぐ 代表理事)
神奈川県立こども医療センター医師。専門は小児科専門医、小児科神経専門医、てんかん専門医。日本こども虐待医学会代議員などを務める。2019年、性虐待などの被害を受けた子ども達が聞き取り、診察、心のケアを子どもに優しい環境で、ワンストップで対応するCAC(Children‘s Advocacy Center)を設立。子ども達の明るい未来のために頑張っている。

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社会問題を考えるみんなの部活動「リディ部」とは🔎

「誰かの困りごとを、次の時代の手がかりに」を合言葉に、社会問題について学び合う、オンラインコミュニティ「リディ部」。
社会問題の解決には、問題を「社会化」する(誰かの困りごとを、みんなの問題としてとらえる)ことが最初の一歩だと、私たちリディラバは考えています。そしてそれに欠かせないのは、その社会問題に関心をもっている「フォロワーの存在」です。
社会の中に、フォロワーの輪を広げていきたい。
一見すると、むずかしく、とっつきにくく思える、社会問題。
ならば、ひとりじゃなく、みんなで考えよう!ということで「みんなの部活動」を2020年5月にスタートいたしました。
「リディ部」では、主に、水~金曜日の夜におこなうライブ勉強会と、週末のオンライン自習室、Facebook非公開グループでのコミュニケーションと社会問題解決のためのプロジェクトを活動の中心としています。
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