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記事一覧
Circle game
19th Mar. 2022
海外から働きに来た外国人が帰国の際にバイクを置いて帰る、アルアルだ。漫画あいつとララバイにもそんなエピソードがあった。彼が国に帰るにあたり、馴染みのバーのマスターにソレを引き取ってくれないかと頼んだ。マスターは悩む、自分も同じのを持っているのだ。帰国日が近づき、マスターは仕方なく引き取る事にした。だが自分のすらろくに乗る時間がなく、やはりソレは売りに出された。時は過ぎ
Afternoon temptation
23th Jan. 2022
冬は寒い、今年は例年に輪をかけて寒い気がする。寒波に次ぐ寒波、JPCZによる大陸からの風、STAY HOMEを示唆するように冬将軍が本気を出している。当然の様に出かける回数は減り、バッテリーを取り外して充電する回数が増える。それでも夜明け前からは乗れないが、陽が高くなってから近場をウロウロと乗るくらいはしていた。アイドリングくらいの回転数では充電すらままならないし、
Tour'k'ing
Dec. 16th 2021帰宅時間に暗くなるのはいつものことだ。だが、暗い時間に家を出るようになると季節が進むのを感じる。今は陽が昇る30分くらい前に出勤している。その頃は一番好きな時間帯だ。地平線の向こうで太陽がポールポジションに収まり、シグナルが変わるのを空ぶかしして待っている。黒い空が紺に変わり群青色、オレンジ、朱色、赤のグラデーションが空を染め上げる。明けの明星がそれを見守り、他の星達は
もっとみるDifferent but Same
14th Nov. 2021彼とはよく走る。元来、起きた時の気分で行き先を決めるので人と走ることは年に数回しかない。当然、約束や待ち合わせ、長期的なツーリングプラン等は立てられないので一人で走り回る事が多くなるが、たまに誘われた時には時間が合えば参加するようにしている。その中でも彼は一番誘ってくれる方だ。というか、仲間内では早朝から出かけるという印象を持たれていて、アイツを誘うと待合せは朝5時とか
もっとみるColors in Nature
3rd Nov. 2021紅葉狩りの季節になった。桜前線とは反対に、北の方から山の方から里に降りてくる。わざわざ見に行くのは、やはりそこでしか見ることのできない景色に会いたいからだろう。同じ場所でも去年とは違う、もちろん来年とも違う景色が広がっている。毎年同じ場所に行くと、どこに何があり、何時頃にはこんな写真が撮れるという事が想像できる。山に囲まれているから行くなら昼前後、午後にはあのコーナーの先
もっとみるTrip for Art
6th Nov. 2021観光地にはあまり行かない。旅人の視点で見ると、きれいな観光写真を見てその場所に行き、同じような写真を撮った所で誰かの旅のトレースにしかならない。カメラマンの視点では、プロがベストなタイミングで撮った写真に敵うわけがないし、それならばどこでもない景色の中で、感性に任せて写真を撮る方が楽しい。しかしWebや写真で見た物も実際に行かなければ伝わらないことも確か。風光明媚な観光地
もっとみるChange perspective
11th Apr. 2020春は別れと出会いの季節だ。ただ、今年は別れが突然やって来て、出会いはいつ始まるかが分からない。突然冬が終わり、なんとなく春が始まった…そんな感じだ。気がつけば桜は満開になり、誰に見られることもなく散ってしまった。百年に一度、あるかどうかのもの悲しい春になった。巣篭もり生活を始めて早2ヶ月が過ぎようとしている。早春の菜の花を見に行ったのも遠い記憶、今は桜も散り初夏の新緑が
もっとみるBlue darkness
9th Feb. 2020雲が低く垂れ込め、冬らしい曇りの一日だった。東へ向かいオークションの落札物を見に行く。帰り道の量販店で散財。ストレスの大きさは、無駄遣いの金額に比例する。稼ぎより無駄遣いの額が多くなり、破産するのは時間の問題か?自分の事ながら笑える。14時に戻りガレージに籠る。洗車をして、ストーブを点けヤカンをかける。湯が沸いたのでコーヒーを入れようとしたが、少し沸かす量が足りなかったよ
もっとみるTo drink a cup of coffee
2nd Feb. 2020今日は都内で遊ぶ日…のはずだった。最初の目的地のイベントは来週、のんびりと朝市が開かれていた。仕方なくブラリと一回り。試飲を勧められてコーヒー豆を買ってしまう。次の目的地のイベントは明日から、最後の目的地は日曜日は休業だったのか…仕方なく家に戻る昼過ぎ、お腹も空いてきた。店を探して出かけるのも良いが、それなら外で食べるか…と手早く荷物を整える。日が傾くまでに帰るには、それ
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