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スーパーのバイトで出会うカス人間たち

スーパーのバイトをかれこれ2年は続けている。
時給は地元ではそれなりだがわりかし忙しく、客層も終わってて同年代も少ないのでモチベゼロながら人間関係は良好なのでなんだかんだ続いている。
今回はそんなスーパーで出会うカス人間たちについて書いていきたい。

スーパーとは価格帯=客層である

ひとえにスーパーといっても色んな店がある。
一番の違いは価格帯だろう。
成城石井のようなお高いところから玉出のような低価格帯と思われるところまで様々な店がある。
しかし個人的に悪名高い玉出はそこまで安くないし玉出の治安が悪いのは西成のような出店先の治安によるところが大きいと思う。


画像は関西のスーパー一覧を価格帯や店舗規模を表したものだ。
もちろん店舗にもよるし商品にもよるが概ね的を射た表であると思う。
俺がバイトしているのは下半分のどれかなのだが、とにかく客層が終わってる。
7割位はまともな客だが残り3割はクソ客すぎる。
そんなクソ客たちを色々分類して紹介したい

1:ワガママタイプ

これは高齢者客に多い。
レジをしていてどう見ても忙しい時に何か聞いてきたり要求をしてくる人や、全然並んでないのに自分が並びたくないからレジ応援を呼ぶよう言って列に割り込む人だ。
歳を取るとこういう脳の造りになるのか?と思ってしまうし子供のほうが普通に聞き分けがいい。
正直厄介度はそこまで高くないがダルい。

2:意見するタイプ

これはオバちゃん客に多い。おそらく自分もどこかのスーパーでパートしたりしてるのだろう。
いちいち店員を呼びつけては「さあこれはどこがおかしいでしょう?」とクイズのような問答を仕掛けてくる。超ダルい。
向こうは善意100%でやってるから尚更たち悪い。
俺は関西人のこういうフランクさが昔から好きになれない。人によっては人情とか言うだろうがシンプルに余計なお世話だろ。

3:見下し、冷笑型

これは2のタイプと被っている部分があるがより悪質になりモヤモヤ度が高まる。
まずこういうタイプは2と同じように自分が考える店の問題点を意見してくるのだが罵倒の言葉が追加される。
スーパーの店員を見下してるので何かに付けて馬鹿にしてくる。
こういう連中は意見したいと言うより殴っても殴り返してこない相手に悪態をつきたいという思いしか無いのだと思う。
なんでこんなのが生きてるんだろうと言うくらいのカス人間だ。
ほぼほぼ汚いおっさんだしどうせ風俗とかでも説教したり嬢を馬鹿にするタイプなんだろう(偏見)。

4:ヒステリー系

恐らくクレーマーと聞いて1番イメージされるタイプ。怒鳴り散らして自分の意見を通そうとする奴ら。
俺は幸い出くわしたことが無いが大声と暴言のコンボでダメージはデカいと思われる。

良い客とは?

そんな問題客が集まるスーパーにおいて良い客の定義とは「普通に買い物をしていく客」だ。
別に見た目はどうでもいい。いかつかろうが奇抜だろうが普通に買い物してってくれればそれでいい。
普通の見た目でもヤバい客はごまんといるので人は見た目に限らないという教訓を得た。

全世界の接客業に感謝

こうした経験をたくさんすると自分は絶対普通に買い物しようと思わせられる。
何かを聞くにしてもタイミングを見計らったりお礼を言ったり、そんな当たり前のことが1番大切であると気付かされるのだ。
嫌な客に出くわすとモヤッとする。
その日の夜寝るときに「アイツ嫌な奴だったな…」と気持ちよく寝れない。
自分は誰かにとってのその客になりたくはないと強く実感する。
同時に俺が嫌な気分にさせられた客はきっと他の店でも悪意を振りまいているのだろうと思う。
家に帰って床につくとき、世界のどこかに俺と同じ気持ちを共有している人がいるのかもしれない。
そんなことを思いながら顔も知らぬ戦友たちに思いを馳せる。

明日も頑張ろうな。

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