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[私の本棚]サクッと学べるデザイン心理法則108

こんにちは、ricoです。

X(旧twitter)にて
「この人、ええこと書くやんかぁ」
「ヒャー興味深い!」
と読み進めると、文章が途切れている。
ランキングの1位が140文字のポスト内に記載されていない。
そう、

続きはプロフで→

と、プロフィールに誘導される。
この有識者に数秒前まで抱いていた感謝の気持ち。
それがブッ飛ぶ瞬間である。ムキーッ!(落ちついて)
他にも「続きは映画館で」「続きはwebで」によく出会う。

どうしてこのような形式が溢れかえっているのだろう。
ぼんやりと疑念を抱いていたところ、この本が教えてくれた。

こちら、デザインにおける心理学的アプローチを、例と共にわかりやすくまとめてくれている。デザインの意図を説明する時、心理学の知識もプラスすると説得力がマシマシだ。

で、前述の 続きはプロフで→ について。

■ツァイガルニック効果
中断しているものや未完成のものの方が完成したものよりも記憶に残りやすくなる心理効果。途中で中断したものに心残りや執着が生まれやすく記憶に残りやすい。

出典:サクッと学べるデザイン心理法則108

なーるーほーどー!
って、ほんとに?
心残りより苛立ちが勝ってしまうのだけど。
とはいえ、効果が実証されているから広告でよく見かけるわけで。
すぐキレてしまう私の性格に問題があるのでは?と気づきました。
もっと優しくなりたい。切実に。

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