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エージシュートへの道(9)

古傷

3月2日に体験レッスンを受けて、即入会してから今日で第18日目。特に何かの記念日ではない。

今日は他の予定があってレッスンを受けることができず、フリー練習のみであった。
従って、これまでプロから受けてきたアドバイスとYouTubeの坂本プロのスイングをイメージしながら、黙々と130球あまりを10時―2時くらいにパワーアップして打ち込んだ。

実は、このところレッスン+フリー練習の2セットを根を詰めて取り組んできたせいか、右ひじの関節が痛みだした。

マレーシアにて

話は少し長くなるが、実は数年前、見栄半分でUS仕様のR11アイアンから現使用クラブM社軟鉄鍛造に変えた。ゴルフ仲間がM社の中上級者向けアイアンに替えたと聞いて、つい俺もと弾みで1年ちょいしか使っていないR11を見捨て、衝動買いしてしまった❣

ところが、中々うまく当たらない、飛距離が1.5クラブほど落ちてしまうという重大問題が発生。
どうしたものかと、近くのドライビングレンジに行って日本人プロに個人レッスンを依頼することにした。その当時はマレーシアのKL(クアラルンプール)に住んでいた。

レッスンは、今習っていることと全く異なる内容でどう気持ちを整理したらいいのかわからないが、今日はその話には触れない。ただその時は、プロに「一からスイングを直したい」とは言わず、「うまく飛ばす」が私の要望だった。
ここで言いたいのは、その当時も練習に夢中になり、ただ平日はなかなか練習ができなかったので、土日のどちらかで集中練習。生まれてこのかた、100球以上打つと疲れてしまう軟弱なゴルファーだったのに、300球以上打ち続け、挙句の果てが、五十肩と右ひじ関節痛、さらに右手の平の痺れの3重苦になってしまった。
ラウンド後に通ていたマッサージでは効かず、中国系の東洋医学の病院で針治療を続けたが、完治には至らなかった。

筋膜リリース

最終的にどうやって直したかというと、筋膜リリース。
3重苦を背負いながら、KLからハノイに転勤となり、そのハノイでゴルフ仲間から口コミで紹介されたものだ。

掌の痺れは1,2回ですぐ直ったし、五十肩も2,3回、右ひじ関節痛はちょっとてこずったが、それでも4,5回で完治したと記憶している。週末はいつも通りラウンドしながらだ。
施術者のスキルにもよるが、人に聞かれたら自信を持って筋膜リリースを勧める。と言うのも、ハノイのそのお店、日本人女性の先生がいて、もう一人日本人男性、あとはベトナム人女性が数名。初めと終わりに必ず日本人がチェックして、効いてなければ追加で処置してくれる。はっきりいって、ベトナム人の処置はあまり効かないが、日本人は効果絶大。もちろん国籍の問題じゃなく熟練度の違いだと思う。

話が長くなったが、この右腕関節痛はその時の古傷なのだろうか。
ハノイでお世話になった筋膜リリースは、昨年だったか銀座店をオープンさせたらしいので、いざとなったらまたお世話になろう。

まだ始まったばかりのエージシュートへの道に暗雲が立ち込めてきた。
それでも、そんな痛みを抱えつつ、練習中は一心不乱にクラブを振るのである。

そんなあんなで、今日は結構うまく振れたかなと自己満少々。
次回のプロの評価に期待が膨らむ。
とは言っても、まだまだ形ができつつあるレベルなんだが。トホホ。

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