note の継続は危ういが、私が継続できているもの その理由は?

私が継続できているもの

それは、早朝ジョギングである。
2019年9月末前後から始めて、今日までずっと続けることができている。

厳密にいうと、週末は基本的に土日のどちらかゴルフをするのでお休み。
旅行やら早朝の用事などあればそちらが優先、もちろん雨が降れば雨天中止という基本ルールに則って毎日走っている。

もともとは、10月1日から半年間日本語教師養成学校に通学するようになり、学校は平日午後の受講だから、早朝にジョギングしても時間的に問題がない。
生涯2社目の会社を退職して学生になったという少し引け目の気持ちがあって走ろうと思ったのかもしれない。
もちろん、海外での一人暮らしが長かったせいでやや重量オーバーで健康にもそろそろ気をつけなければならない年齢でもあった。

走るには最適な季節であったし、環境は整っていた。
いつまで続けようなどと考えてもいなかったが、学生である半年間は走ろうと漠然と思っていたのだと思う。

ただ、しばらくして北風の吹く寒い冬がやってきた。辺りも暗い。もともと、長距離が苦手な私にとって少しずつ障壁が出てきた。

継続するのに必要なもの

「note を継続することの難しさ」でも書いたが、一休さんの問答ではないが、継続する為には、休まずに走ればいいのである。
自分が決めたルール通りに走ればいい。前にも言ったが、それが一番簡単で確実な方法だと思う。
簡潔な言葉で言えば、有言実行。自分を信じることである。
 
ただ、それを実行するためには目的と目標、それをサポートするためのモチベーションが必要だ。
早朝ジョギングについて敢えて書いてみる。当初の目的とは変わってきているがそれはそれでいいと思う。

目的：セカンドライフを楽しむため、筋力、体力を維持する。
(またの機会に詳しく書きたいと思っているが、人生楽しむためには健康に歩けた方がいい。歩けなくても楽しむ方法はたくさんあるだろうが、歩けた方が間違いなく楽しい。私の趣味はゴルフに旅行。アクティブに動きたい。)

目標：一言で言えば、エージシュートを達成する。
全く突拍子もない目標のように見えるが、私にとってシンプルで象徴的かつ網羅的な目標がそれである。
身体が許す限り旅をしていたい、何歳まで？そんなめんどくさい説明はいらない。シンプルにエージシュート達成！

モチベーション：これがなかったら、続けることが難しかった。というか、続けられなかった。
寒い冬の強い北風が吹く夜明け前の暗い朝に一人で家を出て、運河沿いを走る。夏はとにかく暑い。
もともと、長距離走は得意でなく好きでもない。短気の短距離派である。
東京マラソンに出てみたいなあと一瞬思ったことはあっても応募したことすらない。港区のハーフマラソン？10㎞走くらい出てみようかと思ったことはあるが、まだ申し込んだこともない。
そんな人間が既に1年7ヶ月間2度の冬を越すことができているのだ。

そのモチベーションは、還暦ラグビー。

当初は特にモチベーションの設定などしていなかった。午前中に時間があるし、元々スポーツをずっとやり続けてきたから、走り始めただけのことだった。
継続するのが少し辛くなってきたとき、何かが必要だった。
それがモチベーション。自分をだますための手段。

還暦ラグビーについては「伊勢志摩巡り１」で少々触れているのでそれを参照して欲しい。
アラカンの自分が青々とした芝の上を高校時代の仲間と昔と同じように走っている姿を想像し（実際には絶対無理！！！）、その姿を再現すべく今俺は走っているのだと暗示にかけて毎日走るわけである。

幸か不幸か、2020年3月に予定されていた還暦ラグビーはコロナ禍の影響で2021年4月に延期。それもまた再延期となり、私のカレンダーには2022年3月27日還暦ラグビーと書かれている。
さすがにもう1年これでモチベーションが保たれるのかは自信がないが、やれるところまでやり続けようと思っている。
なぜなら明確な目的があるから。

まとめ　でも…

という具合に、目的、目標とモチベーションが定まっていれば、あとは有言実行で続けられるわけである

ただ、正直言って、今危険な状態に入っている。マンネリというか飽きと言うか走るのに精神的に疲れてきている。

最後には意志の強さしかないのだろうか。