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【バンド①】 青春の全てをかけた1曲。


この記事は、是非とも
皆さんの『青春時代』と重ねながら
読んで、そして聴いていただきたいです。

皆さんの活力になれれば
こんなに嬉しいことはないです。

私が青春をかけた
上記にある楽曲の ”制作の全貌”  をまとめたものです!

よりお楽しみいただけるように、
配信中のリンクを貼っておきましたので、
そちらと併せて、お読みください!


1.  制作開始


着想は、2018年の4月

高校の軽音楽コンテストに出場するには、
オリジナル楽曲の制作が必須だった。

私は、以前にカバーした
Green dayの楽曲をヒントに
「爽快な曲を作りたい」ということで、
似たようなコード進行をかき鳴らしていた。


2. (仮)羅針盤 


”枯れてた花を 乾いた風が
優しく 撫でている
ひび割れた ガラスの僕だ
修復は まだまだ”

コードを弾きながら、
メロディと同時に出てきた言葉。
そこに、”海の景色”と”反骨心”を感じ、

『羅針盤』という仮タイトルをつけた。


3. 十七歳で地図を示した尾崎豊


話は少し変わるが、
私は、父の影響で尾崎豊が大好きであった。

その世界観や、エモーショナルな歌声。
そのためボーカルをする際も、
少しだけ寄せた歌を試みていた。

自分も17歳になったタイミングで、
彼の名曲『十七歳の地図(Seventeen’s map)』
を意識して聴くようにしていた。

彼が自分と同じ年齢で何を感じ取っていたのか。

それは、大人になることへの
『希望と失望』だと感じた。


”人波の中をかきわけ 
壁づたいに歩けば
すみからすみ這いつくばり 
強く生きなきゃと思うんだ”

この歌詞が、『羅針盤』のイメージと合致。


戦いづらくなって、臆病になっていく”大人”を
”17歳”という立場から鼓舞する曲。

ここから、
17歳の旅人=Seventeen’s journey
というタイトルに決定し、一気に制作を進めた。


4. ”青春の集大成”


そこから完成まで時間を取らなかった。

目的であったコンテストも終わり、
いわば、この曲がお役御免であった。

しかし、高校卒業後に、メンバーと再会。
「この曲をレコーディングしたい」という話になり、
高校時代以来の練習。

バンド活動再開の機会になり、
改めて、音楽の良さを実感することができた。


この曲は、私の”バイブル”であり、
私にとっての”青春”そのもの。


今一度、この機会に
制作に携わってくれたメンバー、
応援してくださった方々に、感謝を伝えたいです。

本当にありがとう。

そして、今後も応援
よろしくお願いします!

下のリンクからお聴きいただけます!

配信リンク:https://linkco.re/M9ggYTPq



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